仕事で必要とされる能力がなかなか手に入らないというお話

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません

「うをとも」さんという女性の芸人さんがいらっしゃるんですけど、この方、どうして「うおとも」ではなく「うをとも」という名前にしたのかというと、SEOを意識してのことなんだそうですね。

芸人さんの口からSEOという単語を聞く機会ってあまりないから、何か新鮮な感じがします。いや、僕がテレビをあまり見ないだけで、もしかしたらみんな、ものすごい日常的に使ってるのかもしれないけどね。漫才のネタとかにもすごい盛り込んでいるかもしれないけどね。アメトーークでSEO意識しまくり芸人とかやったことがあるかもしれないけどね。



「いやー、この前うちの事務所のSEOがまたやらかしましてねー」

「それCEOちゃう?」

「ああ、そやった。CEOやったな。SEOはレンタルビデオの店やったか」

「それはGEOや」

「そやったっけ? あれ、じゃあSEOって何やったっけ……ああ、あれか。プロレスの……」

「それはSTO」

「STOはあれやろ? 鬼塚英吉が教師の」

「それはGTO」

「GTOゆーたら車の」

「それは……GTOで合ってるな」

「ほんまかぁ? うちは今GTRの方をゆーたつもりかもしれへんぞ?」

「知らんがな」

「OATOがよろしいようで」

「それ口でゆーてもローマ字かどうかの違いが分からんやんけ」



僕も一応ウェブエンジニアの端くれである以上、やはり仕事でSEO対策だとかPVを上げる施策というものにはどうしても関わってくるわけなんですけども、まあ一口に対策っつっても意識しなきゃいけないところはいろいろあるわけですよね。

例えばブログだったら記事のタイトルのつけ方とかも、PVを上げるには大事な要素なわけですよ。検索結果を見て、思わず訪れたくなってしまうような目を引くタイトルがつけられれば、当然ながらより多くの人が訪れてくれるようになりますわね。

h1タグを適切に使うとか、そういうHTMLの構造とかは技術的な話なんで良いとしても、ブログ記事のタイトルとかはセンスも関わって来ますからねぇ……キャッチコピーとかもそうですけど、センスある人のコピーって、見ると確かに「おお、こいつは……」って思う。

その点でいくと、あかつきのお宿の記事タイトルはわりと点数低いっすね。僕はそういうの苦手でして……上手いキャッチコピーとか考えるの、ダメなんですよね。短い文句で大勢の人のハートをがっちりキャッチするような能力がないんですよ。分かり辛くて長ったらしい説明をするのは苦手じゃないんですけど、でも分かり辛い説明だからな……そりゃダメだ。

みんなのハートをを鷲づかむ一言って、どうやれば良いんだろうね。



百万ドルの夜景よりも君の方が綺麗だよ



……いや、これはハートをつかむの意味が違うな。それにこういうのは綾崎ハヤテくんのような天然ジゴロが言わないと効果がないよね。俺じゃダメだ。



まあ、あかつきのお宿は僕が趣味でやってるサイトだからPVがどんなに少なくても別に良いんですけど、真面目な話、仕事の方で運用するサイトはそうもいかないですからね。

つい先日も、うちの会社で新しいウェブサービスを立ち上げることになりまして、そうなると、当然サービス名が必要になりますよね。だから社内でサービス名を何にするかっていう話し合いの場が持たれたんですが、そのときの俺の役に立たなさって言ったらなかったね。

いつものことなんだけどね。サービス名を考えたり、そのサービスの売りを一言で説明したり、そういうときの俺はタイヤのないGTOよりも役に立たない。

人のアイデアを却下するのは楽勝でできるんですけどね。聞いた瞬間にピンと来ないなんてのはいくらでもあるんですけど、じゃあ代わりにお前が良い案を出せよって言われると、エンジンのかからないGTRよりも黙り込んでしまうんですな、これが。



こういうセンスはどうやって鍛えるんですかねー。車のボディみたいに、磨けば磨いただけ輝いてくれれば、もう少し僕の人生も楽なんですけどね……。

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