寿限無って名前は運勢が良いんでしょうか?

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
ジュゲムとルーシー、長名コンビ

おまとめ三行

櫻鶲轜権左右衛門(さくらおうじごんざえもん)みたいな
え!? ああ……この画数は、ちょっと占えません……
素数ってのは無限に存在することが数学的に証明されています

寿限無(じゅげむ)というのは、雲に乗って上からトゲトゲのボールを落とすヒゲのおっさんと敵対関係にあるあいつ……

ではなくて、落語に出てくる、ものすごーく長い名前です。じゅげむじゅげむごこうのすりきれ……っていうの、聞いたことある人もいると思います。

あれは、子供が生まれたときに父親が縁起の良い名前をつけたいってことで、和尚さんに縁起の良い言葉をいくつか教えてもらったところ、結局それを全部くっつけちゃってとんでもなく長い名前になったという、そんなお話です。

縁起の良い言葉をつなげてるんだから、何となくすごく縁起の良さそうな名前ではありますね。

そうなると、この寿限無を姓名判断で占った場合って、やっぱりとんでもなく良い運勢だったりするんですかね?



姓名判断というのは、言わずと知れた名前の画数で運勢を見るあれですが、昨今の日本人の名前って、フルネームを漢字で書いても、だいたい3〜5文字くらいの人が多いような気がします。となると、一つの漢字の画数が平均で10画だったとすれば、5文字で50画。恐らくですが、多くの人はこのくらいの画数に収まるんじゃないでしょうか(ちなみに僕は漢字四文字で24画です)

ってなると、占う人も、およそそれくらいの画数の人しか占う機会がないわけで、著しく画数の多い人を占うことなんて、もしかしたら想定すらしてないんじゃあ……?

もちろん、50画以上の人もいるでしょう。それでも、たぶん100画を超えるような名前は……なかなかないんじゃないかなぁ。100画を超えるには、単に名前が長いだけじゃなく、漢字もそれ相応に画数の多いものを選ばないといけないしね。

例えば、櫻鶲轜権左右衛門(さくらおうじごんざえもん)みたいな名前の人がいれば、これなら全部で112画ある……のか? 合ってんのか? ちょっと分からん。

ちなみに櫻鶲轜(さくらおうじ)が名字です。どーでも良いね、そんなことは。

まあ、こんな字を使った名字の人はいないと思うので、もうちょい現実的な感じだと……藤鷹闥衢(ふじたかたつみち)なんてどうかしら? 名字検索をする限り、藤鷹っていう名字は実際にあるらしい。これなら、100画は超えないけど、全部で87画ある。たつみちって名前も、いてもおかしくないよね。

しかし鷹って24画もあんのか。これ一つで僕のフルネームと同じ画数あんだね。鷹のポテンシャルすげーな。

そういや、総画数が24画の人に声優の金田朋子さんって人がいるんですけど、姓名判断的には最っ高に良い名前だそうです。完全無欠にパーフェクトな名前らしい。

名前の画数が多い人って、書くの大変ですよね。制限時間が5分くらいしか小テストとかで自分の名前書くの大変って、ちょい不利ですよね。仮に一画を書くのに0.3秒かかるとした場合、僕なら7秒くらいで書けますが、100画だったら30秒くらいかかりますもんね。30秒って結構でかいよな。くりーむしちゅーの上田さんなら、うんちく一個語れる長さだぞ。



とにかく、さすがに寿限無の例は極端だとしても、80画くらいならともかく、数百画なんていうとんでもなく画数が多い名前の人ってのは、めったにいないと思います。でもめったにいないとは言え、可能性はゼロではない。ゼロではない以上、念のために用意はしておかなきゃいけない。いざ占いを始めようと思ったは良いけれど、「ではここに本名を漢字で書いて下さい……え!? ああ……この画数は、ちょっと占えません……」ってわけには、いかないしね。

でもそうなると、姓名判断っていうのは仮に寿限無クラスの画数の人が現れても、ちゃんと占えるようになってなきゃいけないことになるんだけど……なってんのかな?

いったい何画まで占えるようになっているんでしょうね。それとも、たとえ何画でも問題なく占えるような仕組みになっているのだろうか。サーバントサービスの山神さんが相手でも、ちゃんと占えるんでしょうか?

例えば占いの結果が倍数で決まってるとかだったら、ある程度多い画数でも対応はできますね。総画数が24画の人と、その倍数である48画や72画や240画の人の運勢は同じ運勢である、みたいな。

でもそのシステムだと、例えば60っていう数字は、2の倍数でもあり、同時に3、4、5、6、10、12、15、20、30の倍数でもあるわけだから、総画数が10画や12画、15画、20画の人の運勢はみんな同じ結果ってことになっちゃいますね。っていうか、極端な話、総画数が偶数の人はみーんな同じってことになる。何せ全部2画の人と同じになるはずだから。そんな単純なはずはねーやな。

これだけでも倍数説が厳しいのは分かるけど、世の中には素数っていう、どの数の倍数でもない数があります。例えば93は素数です。だから93画の人は、それ以下のどの画数の人とも同じにはならない。ってことは、最低でも占い師は93画の人は占えないといけないってことになりますよね。でも93以上の素数もこの世にはたくさんあるから、93画以上の素数の人も占えないといけないってことになる。

それどころか、素数ってのは無限に存在することが数学的に証明されています。ってことは結局この説も、どれだけ画数が多くても占えないといけないってことになっちゃいますね。

となると、倍数じゃなく、ある一定の数でループするようになっているのか。例えば100画ごとに結果がループするとか。

つまり総画数が24画の人と、124画、224画、1024画の人は、ほぼ同じっていう説ですね。これだったら、100通りの結果さえ用意しておけば良いから、たとえ日本の国家予算並の画数を持つ人が出て来ても、理論上は問題なく占える。

倍数よりはこっちの方があり得そうかなぁ。



まあ実際のところは、倍数だのループだのってことではなくて、もっと違う感じで成り立っているものだとは思います。そもそも、総画数だけで決まるものじゃないですもんね。もしそうなら、かねともさんと同じ24画である僕の名前も、パーフェクトに良い名前ってことになっちゃうし。もっと個別の字の画数とかも、影響してたはず。

もし姓名判断のプロの方とお会いするような機会があれば、聞いてみたいもんですね。

「寿限無を占ったら、どんな結果になるんですか?」って。

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