復習は一週間おきにやるのが良いってのが何となく分かる概念

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
直線よりは曲線の方が好きです

おまとめ三行

復讐ではなく、復習です
厳密にはそういうことではありません
あくまでもやるのは復習ね。復讐じゃないよ

復讐をするならすぐに実行するのではなく、ある程度の期間を設けた方が良い。すぐに実行する場合、それは衝動的なものかもしれないからだ。そうではなく、一度自分と対話し、自分がどれだけ相手を恨んでいるか、胸の中に憎しみの炎をたぎらせてから復讐は実行するべきだ。しかしあまり期間が長過ぎると逆に風化してしまうから、およそ一週間くらい空けるのがベストである。

みたいな話ではありません。

復讐ではなく、復習です。



勉強法などの話で、復習は一日後や一週間後にやるのが良いと言われます。それくらいの期間で復習すると記憶に定着しやすいとか、そんなような感じらしいです。

何で定着しやすいのかって話になったとき、よく引き合いに出されるのが「エビングハウスの忘却曲線」と呼ばれるものです。

忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線……簡単に言えば、一度覚えた内容をもう一度覚えるのにかかる時間をどれくらい節約できるか、その節約量をグラフにしたものです。時間が経てば経つほど節約量は減る、つまりもう一度覚えるためにそれだけ時間がかかってしまうということですね。

この曲線によると、何かを覚えてから一日後に復讐……いや復習した場合だと、節約率は26%ほどになるんだそうです。具体的に言うと、前日に一時間かけて覚えたことであれば、今度は四十五分ほどで覚えられるって感じです。

曲線は時間が経てば経つほど緩やかになります。特に一日以内の変化が激しく、その後は緩やかになります。一日後だと節約率は26%ですが、これが一週間後でも節約率は23%と、ほとんど変わらない。

よく言われるのは、この忘却曲線は人が覚えたものをどれくらい忘れるか、その度合いを表した曲線だということです。一日後に26%なのは、前の日に覚えた内容を26%ほどしか覚えていないことであると、それを表したのがこの曲線だと言われることがあります。

でも、厳密にはそういうことではありません。

もちろん無関係ではないですから、完全に間違いとも言いきれないとは思います。人は覚えたことを一日以内に急激に忘れ、その後は緩やかに忘れていくそうなので、エビングハウスの曲線の変化と同じような割合で覚えた内容が飛んでいくと、言えなくもないですけどね。

誤解うんぬんはともかくとして、とりあえずこの忘れやすさの度合いなどを考慮した結果、復習は一日後や一週間後、あるいは一ヶ月後に行うのが良いとされるわけですね。



こういう話って、言われてもいまひとつピンと来ないというか、特に学生の頃なんて、そんな一週間後に復習しようなんて考えないですよね。真面目に勉強する人ならともかく、僕もそうでしたが、テスト勉強なんかは、とにかく前日に一夜漬けで頭に詰め込んで何とかするってのがほとんどでした。でもこの話の通りなら、テストの一週間前とかに一度勉強しといた方が、良い点が取れたりするのかもしれないですね。

まあ学生の頃はそんな感じでしたが、でも改めて考えてみると、確かに一週間後、厳密に言うと一週間おきに復習するのは効果があるよな〜と思えることは、なくもないのです。

ドラマやアニメって、一週間おきに放送されるじゃないですか。だからドラマやアニメで流れる主題歌って、最初に聞いた日からちょうど一週間ごとのタイミングでもう一度聞くことになります。

もちろん曲にもよりますけど、ただ何となく聞き流してるだけでも、およそ一ヶ月後、放送回数で言うと四、五回くらいにると、それとなく口ずさめるようになってたりしません?

これってもしかして、復習は一週間後にやった方が良いってことの、一つの証明になってたりしないでしょうか?

まあ、教科書の内容を覚えるのと歌を覚えるのは一緒かっていう疑問はありますけど、でも数回聞いただけで記憶にある程度定着してるのは確かです。

僕たちはわりと日常的に、一週間後に復習することの効果を体験できているのかもしれませんね。



だから、普段一夜漬けで勉強している人も、一週間前に一度勉強しといてから一夜漬けで復習すれば、だいぶ状況が違うのかもしれません。

や、まあそもそも一夜漬けなんかすんなよって言われちゃえば、元も子もないんだけどねww もしやるなら、一度試してみたら?ってお話。

あくまでもやるのは復習ね。復讐じゃないよ。

復讐はしないに越したことはない。どうせ復讐の後に待っているのは悲しみの連鎖だけ。間違ってもそれでテストで100点が取れたり、志望校に合格なんてできやしない。それどころか復讐したことがバレて冷たい檻の中に入れられ、テストを受けられない可能性が出てくるからね。

まあ、それにあれよ。人は忘却する生き物なんだから、復讐したいほど憎む相手がいたとしても、わざわざそんな奴のことを記憶に定着させようとしないで、思いきってキレイさっぱり忘れてしまって、一週間後も一ヶ月後も一年後も十年後も楽しく生きていくっつーのも、ありなんじゃない?

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