What a waste

語尾キャラの元祖って誰なんだろう

おまとめ三行

「だっちゃ」「ナリ」「ゲソ」みたいな
「もったいない」なんかもそう
損している気がしちゃうんだってばよ

漫画やアニメだと、語尾に特徴のあるキャラが度々出てきますね。ラムちゃんの「だっちゃ」、コロ助の「ナリ」、イカ娘の「ゲソ」みたいな。特定の誰かじゃなくても、中国人的キャラは、だいたい語尾に「アルヨ」がつくとかね。もっと突き抜けると「僕はキメ顔でそう言った」とかついたりします。

キャラに分かりやすい個性を持たせようと思った時、特徴的な語尾の使い勝手が良いってのは、何か分かる気がします。漫画やアニメは絵があるのであれですが、小説の場合だと、語尾に特徴があれば、「〇〇が言った」みたいな一文がなくても、誰が喋ってるか一発で分かる。使い方を間違えると「このキャラうぜえな」ってなっちゃいますけど、上手く使えれば、キャラの可愛さや面白さが引き立ったりもします。

語尾に限らず、一人称の使い方によっても、キャラの個性が際立つことはありますね。「俺」って言うところを「俺様」とか「俺っち」にするだけでも、だいぶ印象変わりますもんね。僕様ちゃんとかも。

ところでふと思ったんですが、英語にもこんな違いって存在するんでしたっけ? もしないんだとしたら、日本語のように、語尾でキャラの特徴を出すってやり方は、使えないですね。

一人称だと、「I」の一つしかないですよね。僕たちは一人称や語尾の違いで、時には萌えを感じたりすることもあるわけですが、英語にはそういう文化はないのかもしれませんね。



まあ、日本語と英語の違いなんて、挙げればいくらでもあります。例えば「もったいない」なんかもそう。

英語には「もったいない」に該当する言葉はないと言われています。訳せないわけではないようなので、ないと言い切ってしまって良いのかはちょい疑問なのですが。

ちなみにもったいないを英語にすると「What a waste」とかになるそうです。「何て無駄な……」的な感じですね。確かに「このままじゃ時間がもったいない」とかは、意味合い的に「このままでは時間を無駄に浪費していくだけだ」って感じですもんね。うん、分かる分かる。

でももったいないって、それだけじゃなくて、もっとこう……惜しいとか、損してるぜって感じで使うことも、多いじゃないですか。「あの漫画読んでないの? もったいないな〜」とか。僕も、ジョジョの奇妙な冒険を第三部までしか読んだことがないって言うと、もったいないわ〜って言われることがあります。この場合は、無駄っていうよりも、人生損してるぜって感じで言われてますよね。

人生損してるぜってのと無駄ってのとは、ちょっとニュアンスが違うじゃないですか。まあ、人生を無駄にしているぞっていうニュアンスと捉えれば、似ているのかもしれませんけど。でも個人的には「捨てちゃうなんてもったいない」ってのと「知らないなんてもったいない」ってのは、やっぱり違いがある気がします。捨てちゃうなんてもったいないの方は、「無駄にするなよ」って意味を含んでる感じですが、知らないなんてもったいないだと、「それを知らないなんて嘆かわしいよ」って言われてる気になる。



何か話がずれちゃいましたね。えーと何だっけ……そうそう、語尾に関する話ね。

とにかく、日本語にはそういう、語尾の違いによる面白さもあるって話よ。漫画の世界に限らず、方言とかだって、語尾が特徴的で、それが味わい深かったりもするべさ? ラムちゃんの「だっちゃ」も、東北の方言が元になってるって話だわさ。でも英語にそういう語尾的なものがないんだとしたら、その面白さや情緒を感じることはできないわけやん?

日本人の僕からすると、それはちょっと、損している気がしちゃうんだってばよ。

What a waste.

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