一人でも多くの人に元気を

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
気がついたら3月も後半ですね。

先月の末からずっと外の会社さんに出向して仕事してたんですが、ブラック企業が炎上しているような現場に放り込まれたので、朝から晩までずっと仕事漬けで、社内ではWebメールその他もろもろ一切禁止だったので、ブログの更新も全然できませんでした。Twitterも見てなかったし、メールのチェックも半年ぶりでした。メールがめっちゃ来てた。

いろいろありましたね、この半月の間に。

地震が起きたとき、僕は現場のビルにいたんですが、結構揺れました。あの日は断続的にずっと揺れてたから、正直酔ってしまって、全然仕事にはなりませんでした。それでも帰らせてくれないんだから大層な現場です。

今も、交通機関が止まってるせいで出勤できない人がいるのは困るからと、近くのカプセルホテルを押さえて帰れそうにない人や帰ったら次の日来れなさそうな人はそこに宿泊するように促されてます。大変です。

こんなときまでそんな精根疲れ果てるまで仕事させるなよと思わなくもないですが、こんなときだからこそしっかりと仕事をするべきなのかもしれません。まあ、いずれにしてもあれはちょっと労働状態が苛酷過ぎますが。


あれから何日か経ちましたが、余震はまだまだ止まないですね。東京でもこんな状態なのだから、東北にいる人たちは本当に心身ともに休まる時がないかもしれません。

帰る家を失くしてしまった人もいると思います。大切な人を失くしてしまった人もいると思います。

一瞬で多くのものが失われたし、この先も失われてしまうかもしれません。でもこれ以上何かを失うのなら、諦める気持ちを失いましょう。笑顔と元気を失わずにいられれば、絶対に大丈夫です。

僕はたいした被害にあってないからこんなことが言えるのかもしれません。現地の状況もニュース越しにしか知りませんし、節電に協力したり募金したり、それくらいのことしかしていません。もっとできることがあるんじゃないのかと言われたら、確かにその通りなのかもしれないです。

でもだからといって、自分はこんなときに何もできないんだ、何も行動を起こせないんだ、駄目な奴なんだと沈んでいてもそれこそ事態は何もよくならないですからね。

こんなときこそ、いつも以上に元気を出していきたいです。


僕自身、落ち込んでいるときにが元気な人の姿を見て、その元気を分けてもらったことがあります。周りの人の元気な姿を見るだけでも多かれ少なかれ気持ちは前を向くものなんだなぁと、そのときは思いました。

だから今度は僕が、元気を分ける側の人間になろうと思います。


大丈夫です。傷は必ず癒えます。

僕も大丈夫。みんなも大丈夫。
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