いざ、未知の領域へ!(死亡率100%の挑戦)

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません

熱力学の第三法則によれば、物体をどんなに冷やしても絶対零度には到達できない。永久機関も作れない。残念。



しかし!

俺は考えた。

科学的に絶対零度の物質を作り出すことができなくても、体感温度で絶対零度を味わうことができないだろうかと。






風速が1m/s上がると体感温度が1℃下がるという話を聞いたことがある方も多いと思います。

1m/sで1℃下がるんなら、風速が300m上がれば体感温度は300℃下がる道理……と、言いたいところだけど、実際にはそうもいかない。

そもそも、風速と体感温度の関係ってのは、リンケの式という式からきているんですね。

↓こんな感じの公式。

L=t-4×√v

Lは体感温度、tは気温、vは風速です。単位はm/s。

この公式によれば、風速が1m/sと300m/sのときでは、体感温度は65℃くらいしか変わらない。65℃も変わればすごいけどさ。気温が30℃のときに、風速300mの風が吹けば、体感温度は約マイナス40℃だもん。さむっ!



まあ、それはともかく。

今、気温が30℃だとして、体感温度を絶対零度にするには……



-273.15=30-4×√v



でvを求めてやれば良い。ちなみに答えはおよそ5474m/sになる。

と、いうことは、約5500m/sで向かってくる風を浴びることができれば、絶対零度がどれくらい冷たいものなのか、身を持って体験できるんじゃね?

まあ、言わずもがなだけど、秒速5.5kmってのは、並大抵の速度じゃないです。44マグナムの弾だって、そんなに早くは飛ばねえ。



ところで、人工衛星が地球の重力に負けずに衛星軌道上を回り続けるのに必要な速度を、第一宇宙速度と言う。要するに人工衛星が大気圏を突破する頃に出ている速度ってことだね。そうなのかな?

この第一宇宙速度はおよそ秒速8km。8000m/sだ。はええ。

打ち上げの瞬間からこの速度が出ているわけじゃないけど、大気圏を突破するときにはすでにこの速度になっていると考えれば、大気圏突入前に秒速5.5kmくらいには達しているはず。

したがって、人工衛星が打ち上げられるとき、その横(もちろん外側)にへばりついていれば、絶対零度の冷たさを持った風を浴びることができるかもしれない!



キ・タ・コ・レ(死亡フラグが)

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