一滴の水すら飲めない状態が何日も続き、死が散らついてきた。
すると神の恵みか、一口分なら水を分けてやれるという老人が現れた。
代償に指を一本いただくと言われたが、私は迷わず同意した。
あの時は、極限状態になると、四の五の言ってられないってのがよく分かった。