彼は、とにかく声が大きかった。
部屋はおろか、隣の家にいても、彼の大声は耳に障る。
だから彼が寝ている内に、こっそりと船に乗せて海に流した。
大海原のど真ん中だったら、どれだけ声を出しても大丈夫だろう。