一歩でも外に出たら、いつどこで誰に何を見られているか分からない。
だから私は、外出した時は一瞬たりとも気を抜かないようにしている。
でもそれが、私にとっては油断だったのだ。
家の中だって、百パーセント安息の地ではなかったというのに。