王族でも何でもない俺が王になることはあり得ない。
それでも虎視眈々と、自分が王の座に着く瞬間を狙っていた。
たった一回、それもほんのわずかな時間で良いのだ。
あの座り心地がハンパなく良さそうな椅子に、座ってみたい。