確かに私はシナリオを書くだけだから、実際に表舞台に立つことはない。
だが、言うなれば書き上げたシナリオ全体が、一つの私自身なのだ。
映像、セリフ、音楽、確かにそれらは、私以外の人の手で作られる。
でもこれも言うなれば、壮大な私の自画像でもあるのだ。