そこは、圧倒的な暴力こそがものを言う場所だった。
ルールなど無用で、とにかく相手をねじ伏せた者が上に立つ。
しかし、力で押さえつけるような恐怖政治は、そこにはなかった。
誰もが自分が最強と思っているから、上に対する恐怖がないのだ。