一見無欲に見えるらしい私は、「欲しいものないの?」とよく訊かれる。
欲しいものなんてあるわけがない。
いつだって私は、捨てたいもので溢れ返っているのだ。
強いて言うなら、身の回りのものを全部捨てられる力が欲しいってところか。