淡い桃色と青臭さの残る緑色を、潮騒と磯の香りが上書きしていく。
空と山がともに夕焼け色に染まる頃、僕は再び思い出す。
また一つ、歳を重ねるんだなと。
キャンバスが真っ白に戻って、新しい一年が描かれ始める。