いつの間にか、すっかり僕の脳内は、ゲームに支配されていたようだ。
人の家のタンスを勝手に開けたり、壺の中のものを勝手にいただいたり。
そういうのが悪いことだという認識が、頭の中から消え去っていた。
でも誰も僕を咎めない辺り、みんなの脳内も、完全にゲームに支配されている。