大空を自由に飛び回りたいと、彼はよく窓の外を見ながら言っていた。
自分は外に出られないから、鳥たちの自由な姿がうらやましかったのだろう。
彼が亡くなった直後、一羽の鳥が私の家の庭に住み着くようになった。
もしかしたらこの鳥は、彼の願いが叶った証なのかもしれない。