この時期はよく、庭の至るところで草木が朝露に肌を潤している姿を目にする。
その瑞瑞しい様子を見ていると、羨ましいような妬ましいような気持ちになる。
朝起きたときの肌の艶が年々失われていく自分と、つい比較してしまうからだ。
鏡で明らかに水分の足りていない顔を見ていたら、何だか私の頬にも朝露が……。