現実に絶望していた友人は、生きることに飽きていた。
そして同じく現実に飽きていた僕は、人の道を大きく外したいと思っていた。
今の僕なら、人の命を奪うことすら、躊躇わずにできるだろう。
そういう意味では、僕たちの利害は一致していたのだ。