「この写真をばら撒かれたくなかったら、出すもん出せや」
正直、失うものなどなかったから、別に構わないという態度を貫いた。
あれから二ヶ月ほど経ち、僕は写真のおかげで一躍有名人になれた。
金を出すどころか、あの恐喝によって逆に大金が手に入るようになったわけだ。