彼らは犬猿の仲という言葉が似合うくらい、とにかくいがみ合っている。
かくいう僕たちも、顔を合わせれば喧嘩をするくらい仲は悪い。
でも犬猿の仲というよりは、せいぜい、水火の仲と言うべきだろう。
火である僕はいつも、水に勢いを消されて負けてばかりいる。