生まれてからずっと、この土地で育ってきた。
この家どころか、この町全体が、言わば自分の庭のようなものだ。
それだけに、引退せざるを得ないというのは、想像以上に辛い。
でもこんな体になってしまった以上、もうスキーは諦めるしかないのだ。