この両手は、いつだって誰かを護るためにあると、そう思ってきた。
そのために厳しい修行を続け、絶対的な強さを手に入れたのだ。
しかし、未だに私は、誰かを護れたためしがない。
みんな私の強さを恐れ、護ってもらいたいと思ってくれないようだ。