私はある怪しい老人から、透視できるメガネというものを譲り受けた。
しかしいざ掛けて街を歩いてみても、何一つ透視ができていない。
やっぱり騙されたのかと思っていたら、目の前の人が急に話しかけて来た。
「さっきから僕を見てますけど……もしかして僕のこと、見えてるんですか?」