何事にも動じず、焦りを知らないあいつに、僕は随分助けられてきた。
残り一分で爆弾が爆発する時、僕は焦りばかりが募り、頭が働かなかった。
でもあいつはいつものように、残り銃秒になっても淡々と解除を続けた。
あいつがいなかったら、今頃僕は、あそこで死んでいただろう。