科学がどんどん進歩していくこの世界に、私は完全に取り残されている。
高度な医療技術が次々に確立していく中で、未だに薬草の調合で生計を立てている。
一応、どんな症状にでも効く薬草を作れるというのが強みではあるのだが。
科学の力であらゆる病気を治せる時代が来たら、私の役目は終了だろう。