高い能力を持っているのにそれを活かす場に恵まれない人と、お世辞にも能力が高いとは言えないが場に恵まれている人を足して二で割ることが出来れば、もっと世の中のバランスが良くなるのではないかと、私は常々思っていた。
 能力は売れる。人は誰だって、自分の能力を金に換えて生きているのだ。真面目に働いている人も、詐欺やギャンブルで荒稼ぎしている人も、そこは同じ。
 そこで、技能錠剤――スキルカプセルの出番である。この錠剤は脳の特定の部分を刺激して、その人が自分では出せない能力を強引に引き出す。
 能力の高さは、脳の使い方にある。それだけが要因ではないが、まずは脳が動かなければ始まらない。電源を入れなければコンピュータが動かないように。
 長年の勘と経験で高い能力が発揮されるのだって、経験を重ねるうちに、自然と脳の使い方が上手くなっていくからだ。意識しようがしまいが、昔に比べて能力が上がっているのならば、それは脳の動きが変わった証拠。
 逆に考えれば、脳をそんな風に動かせれば、熟練者のように高い能力が発揮出来る。
 だから私は、技能錠剤を作った。他人の脳の使い方を固形化した錠剤を飲むことで、一時的にその人と同じ能力を得られる。計算の苦手な人に暗算が得意な人から作った技能錠剤を飲ませれば、たちまち暗算が得意になる。記憶力の悪い人が技能錠剤を飲むことで抜群の記憶力を発揮出来るようにもなるし、集中力が増したり、外国語が堪能になったり、手品や料理が上手くなったりも出来る。
 あくまでもその人と同じような脳の使い方が出来るようになるだけだから、個人差はある。薬を飲んでも、思っていたほどには効果が出ない場合もある。だが少なくとも、全く効果が出ないということはない。
 完成後、私は早速、技能錠剤を市場に出した。高い能力を活かせていない者を集め、彼らの持つ能力を錠剤にし、その能力を欲しがっている者に売り、錠剤が売れたら、能力を提供してくれた人にマージンを払う。そんなモデルを確立した。
 これで能力を活かせない人も自分の能力が収入に繋がるし、逆の立場の人は錠剤を飲むことで仕事の能率が上がり、やはり収入が増える。Win-Winだ。
 しかし実は、技能錠剤を作った本当の目的は、そんなことの為ではない。
 私は私利私欲の為に金儲けをするのが好きだ。他人の幸不幸なんて関係ない。勿論、技能錠剤は真面目に作ったし、効果のほどは保証する。だがしかし、薬は毒にもなることを忘れてはならない。
 人間の持つ能力には、プラスもマイナスもある。記憶力の良さも能力なら、忘れっぽいこともまた能力なのだ。嘘を吐くのが上手いのも能力だし、疑り深いのも能力。反対に何があっても嘘を吐かないのも能力と言えるし、何があっても相手を絶対に疑わず最後まで信じ抜くことだって、立派に能力である。
 私は技能錠剤を、良いことにばかり使う積もりはない。そういうのは、私以外の者がやれば良い。私は私のやり方で、一儲けさせていただく。
 その為に私は、二人の人物を探し出した。
 一人は熟練の詐欺師。
 そしてもう一人は、騙され易く、詐欺の被害に何度も遭ったことのある人。
 まず私は、騙され易い男性と話をした。
「君のその、どこまでも人を信じ抜く力は素晴らしいものだ。やはり人々は信じ合ってこそだと私は思っている。だから君の力を、技能錠剤にさせてくれないか?」
「そういうことなら、是非」
 こんなあっさり嘘を信じてしまうところを見せられると、確かにこの人は詐欺に遭い易い体質なのだなと実感させられる。この人には後で、もう少し人を疑う技能錠剤でも飲ませた方が良いかもしれない。
 彼の協力の下、私は人を疑わない、騙され易い能力が身に着く技能錠剤を量産した。
 続いて、詐欺師の男と交渉。
「上手い話があるんだが、協力してくれないか? 報酬は弾もう」
「内容次第では協力してやっても良いが、どんな話なんだ?」
「難しい話ではない。君の詐欺師としての能力を、技能錠剤にさせて欲しいのだ」
「あんたもそれを飲んで詐欺師になろうってか?」
「一言で言えばそうだ」
 男は興味なさそうに首を掻き、よく分からねえな、と呟いた。
「あの技能錠剤とかいうのは、随分と売れてるじゃねえか。詐欺なんてのは金儲けの為にやるもんだ。巨万の富を得たあんたが、わざわざ詐欺をやる必要なんざ……」
「あの技能錠剤は、実は利幅が少ないのだ。作るのに結構なコストが掛かるのでな。同じ数を売るのなら、ビタミン剤を売る方がよほど儲かるよ」
 恐らく、儲けの桁が一つ違うだろう。
「技能錠剤は、言わば布石だ。先行投資と言い換えても良い」
「あんたが詐欺能力を得て金を稼ぐ為に、作ったってのか?」
「正確には少し違う。それも計画の一つだが、私がやりたいのは、この技能錠剤を多くの人に飲ませることだ」
 そう言って私が見せたのは、人を疑わない彼から作った技能錠剤。と言っても技能錠剤の見た目はどれも一緒だから、この錠剤にどんな技能が詰まっているのかは、傍目には分からない。見分ける方法はあるが。
「まずはこれを飲ませ、人を疑わなくなったところで、更なる高額商品を売りつける。別に実際の高額商品じゃなくても良い。騙して高く売れさえすれば」
「はーん、なるほど。その技能錠剤は、人を疑わない、善人になる能力が入ってんだな。で、口八丁で何とかそれを飲ませ、更なる口八丁で金を騙し取ってやろうって算段か。そりゃ良いや。俺も仕事がやり易くなる」
「協力してくれるかね?」
「そんな話なら大歓迎だ。俺にもメリットがあるからな」
 交渉成立。私は彼の詐欺としての能力を錠剤にし、自分で飲んだ。
 さすがは熟練の詐欺師と言うべきか、技能錠剤を飲んで以降の私は、自分でも驚くほど口が上手くなった。
 人を疑わなくなる錠剤を、そのまま説明して大量に売るのは無理がある。だから変装して健康サプリメントのセールスを装い、多くの人に売り捌く方法を実行したのだが、これがもう、笑いが止まらないほどあっさりと、大量に売れた。この世から詐欺がなくならない理由が、よく分かった。
 薬が毒になるのと同じように、毒も有効に利用すれば立派な良薬になることを踏まえると、この熟練の詐欺師の達者な口は、人を騙す以外のことにも使えそうだ。技能錠剤を上手く使って交渉術の講師でもやれば、更に一儲け出来るかもしれない。
 技能錠剤を売って飲ませた後は、いろんな商品を売ることが出来た。正直、売るものは何でも良かった。試さなかったが、河原で石を拾い集めて来て、それをパワーストーンだと偽って売っても、きっと上手く行っただろう。
 技能錠剤とは比べ物にならないほどの儲けが手に入った。絵画の贋作、宝石のイミテーション、大して効果のない美容グッズ、偽物のブランド品。ちょっとそれっぽく説明するだけで、誰もが目を輝かせて食いつき、忽ち財布の紐を緩めた。
 詐欺師の彼も、暫くぶりに会った時には大層機嫌が良かった。
「あんたのお陰で景気良いぜ。こうも簡単に行き過ぎると、腕が鈍っちまいそうで怖いくらいだ。でも気をつけねえとな。最近、この流れに乗じてる奴らが結構増えてる。俺もそうだが、詐欺の得意な奴は鼻が良いんだ。だからこういうチャンスは見逃さない。かと言って、やり過ぎて客を破産に追い込むのもまずい。この世から病人がいなくなったら医者が食っていけなくなるように、俺達も騙す相手がいなくなったらおまんまの食い上げだ。客は生かさず殺さずが鉄則だぜ」
「それはごもっともだ」
 この作戦が上手く行けば、いずれそうなるだろうとは予想していた。だから次の段階の準備もちゃんと進めてある。第一段階の儲けは十分に出たし、そろそろ次の段階に移行しても良いだろう。
 私はわざとらしく一度咳払いをした。
「実は、次の儲け話があるんだ。良かったらまた協力してくれないか?」
「あん? 別に良いけど……今度は誰を騙すんだ?」
「今君が言った、この流れに乗じて詐欺行為を働いている者達だ」
「ああ? 何だよ。この機に被害者達を救おうってのか? あんた自身の手でも生まれた被害者達を。あんたは俺と同じ根っからの悪人だと思ってたが」
「私は善人の積もりも悪人の積もりもない。私は自分の味方しかしないよ。君と組んでいるのも、私自身にメリットがあるからに過ぎない」
「まあ、俺はそれでも構わないけどよ。下手に仲間意識持たれるより、そっちの方が気が楽だし。で、どうやって騙そうってんだ?」
「これを、何とか彼らに飲ませられないか?」
 いつぞやの時と同じように、私は技能錠剤を彼に見せた。
「何の能力が入ってる?」
「簡単に言えば、嘘を吐けなくなる」
 世の中、ミュンヒハウゼン男爵のようなほら吹きもいれば、その対極に位置する人もいる。嘘を嫌悪している訳ではなくても、嘘を吐けない。そういう風に脳が反応してしまう人もいるのだ。
 私は方々探し回って、全く嘘を吐けない人物を見つけ、その人物から技能錠剤を大量に作った。
「良心に訴える効果はないから、飲んだおかげで自首して来ることはないだろうが、こちらから問い詰めれば自供はさせられるだろう」
「そんで、今まで騙し取った金をふんだくるって魂胆か。抜け目ないねえ」
「勿論、全てを私の懐に入れる積もりはない。君が薬を彼らに飲ませている間、私は被害者の下を回って、彼らから騙し取られた金を返す約束を取りつける。私が手に入れるのはその、取り返した際の報酬、謝礼金だ」
 要は、示談交渉のようなものだ。
「念の為、私はこの技能錠剤を飲んでおく」
「……それは?」
「ある優秀な弁護士から作った技能錠剤だ。私は正規の弁護士ではないが、まあ、相手がプロでなければ、これで弁護士だと偽りきることは出来るだろう」
「ふーん。随分と回りくどいことをするねえ。俺なら全額貰っちまうけどな」
「生かさず殺さずが、鉄則なんだろう?」
 私の意図を汲み取ったのか、なるほど、と彼は不敵に笑った。
「次はまた、詐欺側に戻るって訳か。あんたやっぱり悪人だな」
 話が纏まったところで私はこの作戦を実行に移したが、これまた面白いように上手く事が運んだ。嘘が吐けなくなった詐欺師は、麻酔で眠らせた獣よりも扱いが楽だった。弁護士の技能錠剤など必要なかったくらいに簡単に容疑を認めさせ、被害者へと金を還元させることに成功。贋作を売り捌いた時に比べれば儲けは少なかったが、それでも被害者の数が尋常じゃなかったこともあり、私の懐は大いに潤った。
 その後も私は、いろんな技能錠剤を有効に使って、ある時は人を騙し、ある時は被害者に肩入れしながら、使っても使いきれないほどの金を手に入れた。
 まるで催眠術だ。やり方次第で、どんな人間でも自分の思う通りに動かせる力が、この技能錠剤にはある。その気になれば、世界を裏から操ることも可能かもしれない。
 そんな物思いに耽っていると、詐欺師の彼が、突然部屋に入って来た。
 いつもは手ぶらでやって来る彼だが、今日は珍しく、ノートパソコンを抱えている。それだけでも違和感があったが、入って来るなり彼は、至って真面目な顔で、私が全く思ってもいなかった言葉を発した。
「よお、お疲れさん。実験は終了だ。薬の効果も切れただろう?」
「……実験?」
「喜んで良いぜ。実験は成功だ。これで一段落ってとこかな」
「何を……言っているんだ?」
「ん? まだ薬の効果が切れてないのか? そろそろの筈なんだが」
 状況が飲み込めずにいると、彼はノートパソコンを開いて、私の方に向けた。
「薬の効果が切れれば思い出すことだから、今説明する必要もないんだが……実験ってのは、これのことだよ。あんたが開発した、これのな」
 パソコンの画面には、何やらアニメーションムービーが映っている。
「これの開発? アニメーション動画なんて、今時珍しくもないだろう」
「違う違う。動画技術の開発じゃなくて、あんたがやっていたのは、頭の中で思い描くだけで、アニメーションムービーを作成出来る技術だ」
「何だって?」
「よく見てみなよ。このアニメの内容を」
 言われるがままに、画面に視線を固定する。
「これは……」
 ある一人の男が、技能錠剤を開発し、それを使って一儲けするという内容だ。熟練の詐欺師と他人を疑わない人の錠剤を作り、詐欺の錠剤は自分が飲んで、他人を疑わない錠剤を売って歩く。それを飲ませた後は、適当な商品を高額で売りつける。
 そう。まさに私のやっていたことがアニメになった感じだ。
 適当な商品を売って大儲けした後は、横行している詐欺師連中に一芝居を打って――って、これも私の体験談そのまま。
「私が……これを思い描いた……?」
「そう。あんたは前々から、漫画やアニメの作成方法において、入力の遅さを憂いていたんだ。今ではパソコンで描くのが当たり前だから、紙とペンで描いていた頃に比べたら随分と早くなったけど、それでも遅いって言ってたよ。一番早いのは、頭で思い浮かんだものが瞬時に、ダイレクトに出力されることだって」
「まあ……それは、そうだろうな」
「そこであんたは、頭の中で思い浮かべたイメージをダイレクトにパソコンに出力する技術を開発していたんだ。そして完成したのがそれ」
 彼が耳に指を当てる。私にもそうしろと言っているように見えたので、彼に倣って自分の耳に指を当ててみると――
「……何だこれは?」
「イメージをパソコンに送る為の装置だよ。あんたは自ら実験台になるって言って、それをつけて今までイメージを送り続けてたんだ」
 こんなものが今まで私の耳についていたなんて、とんと気づかなかった。
 しかしそうなると、この一連は、全部私の想像の産物でしかないのか。技能錠剤という薬の存在も、その薬を活用してやりたい放題振る舞い、湯水のように使える大金を手にしたことも、全て――。
「……全然思い出せん。私はなぜ、そんなことを思い立ったのだろうか。この開発を行なう前は、漫画家やアニメーターだったのか?」
「いや、そういうわけじゃない。あんたは元からだたのエンジニアだ。物語を考えたりするのは得意じゃないって言ってた。だから技能錠剤を飲んで、実験台になったんだ」
「……ちょっと待ってくれ。今何て言った?」
「あんたは自ら実験台になるにあたり、強い妄想癖を持ってる奴から作った技能錠剤を飲んだんだよ。妄想が浮かび易い状態になる為に」
 技能錠剤――確かにこの男はそう言った。
「あるのか!? 技能錠剤というものは! 実際に」
「あるよ。ただし開発したのはあんたじゃなくて俺だ。まあ、俺はこのアニメみたく、あくどいことに利用する目的で作ったんじゃないけど」
「そう……だったのか」
「今は薬の効果のせいもあって、妄想と現実の区別がつきにくくなってるようだけど、効果が切れればその辺のこともちゃんと思い出すだろうさ」
 どことなく、ホッとしている自分がいる。多くの人を騙して金を儲けていたことが、ただの妄想だと分かって。自分が根っからの悪人ではなさそうだと分かって。
「しかし、何であんたが技能錠剤の開発者になるなんて妄想したのかは知らないし、どんな妄想しようと自由だけど、あんたの中じゃ、俺ってこんなイメージなのか?」
 そうか。詐欺師の彼と今目の前にいる彼が全く同じ姿なのは、詐欺師役の設定に、無意識に彼を起用したからだ。
 彼は特に気にする様子もなく、そよかぜみたいに笑っていた。あまり詐欺師っぽい雰囲気は感じない。いや、詐欺師なら人懐っこい笑みは得意か。
「何にせよ、実験は成功ってことで良いだろう。俺は俺で、技能錠剤の新しいデータが取れたしな。でもこのアニメーションを実験結果のサンプルとして世に出すのは、止めた方が良いかもしれない」
「なぜだ?」
「いや、だって、人を騙して金儲けをする主人公の話なんて……」
 世間受けが悪いかもしれない、とでも言いたいのか。
「もしこれを、詐欺にご注意っていう教訓用のアニメとして出すとしても、もう少し編集して、話にリアリティを持たせないと」
「確かに、実際はこんなに誰も彼も簡単には騙されないだろうな」
「特に詐欺師連中は、そう易々と騙されて技能錠剤を飲んだりはしないと思う」
 とかく妄想というのは、本人に取って都合の良い展開になり易い。細部の辻褄が合わないことは、妄想の世界では当たり前に起こることだ。一瞬前まで空を飛べなかった人間が急に空を飛べるようになったとしても、それは妄想する人の自由だから。
 となると次の課題は、妄想がそのままアニメや漫画になった際に、それをちゃんとした物語として成立するよう、調整や修正が簡単に行なえるようにするということか。
「ついでに言わせて貰えば、この内容だと技能錠剤に対する心証も悪くなるから、俺に取ってもあまり都合が良くない。さっきも言ったが、俺はあくどいことには使いたくないんだ。このアニメにも出て来たけど、Win-Winの為に作ったんだから」
「大丈夫だ。完成披露会では、もっとまともなサンプルを出す」
「お? 薬の効果が切れたのか?」
「ああ、どうやらな」
 いろいろと思い出して来た。
 彼の言う通り、私は彼に頼んで、妄想癖を持つ人物の技能錠剤を作って貰い、この、想像から作品を創造する装置の最終実験を行なっていたのだ。これが無事に成功したら、実際のアニメーターや漫画家に協力して貰って、試作品として出せるものを作り、お披露目会を行う積もりだった。
「しかし妄想ってのは、激化すると現実の記憶があやふやになるほどなんだな」
「そのようだな。私の場合だけかもしれんが」
「ああ……それはあるかも。技能錠剤の副作用って可能性も、否定は出来ないからな。まあ、それを調べるのは俺の仕事だ」
 技能錠剤。一時的に他人の能力を得られる薬。
 アニメーターや漫画家、小説家や脚本家などの技能錠剤を飲めば、誰でも彼らと同じように、想像力を武器として扱う力が手に入る。
 その薬を飲んだ上で、私が今回作った、想像力をダイレクトに作品に換える装置を活用すれば――。
 どうやら妄想の中でだけでなく、現実の世界でも、私は彼と協力することで、多大なメリットを得られるようだ。もしかしたらその思いが、役所は違えども、妄想の中に彼を登場させたのかもしれない。能力が売れるモデルを確立したくだりも、この男が実際に口にしていたことを、私が妄想の中に出したとか、そんな感じなのだろう。
 と、なれば――。
 湯水の如く大金を使える日が来るのも、妄想の中だけとは限らない。
 実際に、そんな日が来て欲しいものだ。