少しずつ、本当に少しずつだけど、地道に活動を続け、ファンも増えて来た。
そんな私を、あの子は一瞬で追い抜き、あっという間に背中が見えなくなった。
持つ者と持たざる者、そんな言葉が心に深く突き刺さったようだった。
せめて私が、折れ易い心や諦め易い性格を持たざる者だったら良かったのだけど。