目を合わせるのが恥ずかしくて、僕は鏡に視線を移した。
鏡に映った月は、欠けることなく美しく輝いていた。
一点の曇りもない鏡は、ありのままの姿を映し出している。
水のように静かにたたずんでいる君の姿も、また然り。