私は何の変哲もない石だから、誰の目を引くこともない。
雑草は、踏みつけてもまた生える根性が評価されているのに。
私のような路傍の石は、そんな評価すら与えてもらえない。
蹴り飛ばされても苔むしても、私の価値は、何一つ変わらないのだ。