必ず帰ってくると彼は言い残し、それを信じて彼女はずっと待っていた。
しかし何十年経っても帰って来ず、彼女は子孫に役目を託して逝った。
結局、帰ってきたのは三百年以上経ってからだった。
彼もまた子孫に役目を託し、三百年越しに帰還を果たしたのだった。