ありがたいことに、僕の芸は多くの人に喜んでもらえているようだ。
嬉しいことではあるけど、内心、僕は全く満足できていなかった。
そもそも、芸を始めたきっかけは、ある人を喜ばせたかったからだ。
これだけ大勢の人が喜んでいるのに、未だにあの人だけは喜ばせることができない。