「赤のボタンを押せば隣に部屋が爆発し、青のボタンを押せばお前が死ぬ」
あいつに一矢報いることができるのは俺だけだし、みんなもそれを望んでいる。
やはりここは赤のボタンを押すべきなのだろうか。
数秒の間に一生分の知恵を絞ったが、それでも俺は赤のボタンを押せなかった。