私が不幸を望むのは、結局はないものねだりなだけなんだろう。
小説にしろ映画にしろ、私は喜劇よりも悲劇を好む。
でも現実には物語のような悲劇はなかなか転がっていない。
だから私は自分自身が悲劇の主人公になることを強く望んでいるのだ。