「え? 不治の病にかかってしまったの?」
「治らない方の不治じゃなくて、富士山の富士だよ。富士の病」
おかげで私は、毎日のように富士山に登りたくてたまらない。
こうしている今だって、体が疼いてしょうがないのだ。