どんなことがあっても絶対に曇らない眼鏡の開発に着手した。
そのためだけに家族も省みないほど注力し、全てを犠牲にした。
眼鏡が完成した時に初めて、私は大切なものを全て失ったと気づいた。
どうやら心の眼鏡は曇りっぱなしだったようだ。