何を言われても怒らない彼だが、禁句がないわけではない。
とあるキーワードに触れた時だけ、彼は我を忘れるほど怒る。
しかしそのキーワードを私から教えることはできない。
私もまた、そのキーワードを口にした途端、我を忘れてしまうから。