どれだけ負け続けようとも最後に一回勝てば勝者なのだ。
だから私は最後の一勝以外には興味がなかった。
ただひたすらに、明日地球が滅亡する時まで勝機を窺っていた。
でもいざその時が来たら、勝負を挑もうとする私の正気が疑われるだけだった。