私は吊り橋効果をよく知っているから、恐怖を恋と勘違いしない自信はあった。
でも私は吊り橋の上であっさりと彼に恋してしまったのだ。
正確には吊り橋の下と言った方が良いだろうか。
落ちそうになった私を助けてくれたあの状況でさすがに惚れずにはいられなかった。