兄貴が優等生だった頃は、散々比較され、お前は違うと罵られた。
あんな優秀な男と血がつながっているとはとても思えないとまで言われた。
でも兄貴が罪人に生った途端に、周囲はあっさりと手のひらを返して来た。
血の繋がった兄弟だから、お前も兄貴と同じでいつか罪を犯すに違いないと。