この記事を三行にまとめると
僕なんてただのヌードマニアーですからねホタルイカの沖漬けと米が合うという意外な発見を得た
帰ってきてもう一度測ったら、4kg増えてました
先日、ひたすら高速道路のサービスエリアを巡ってご飯を食べ続けるという摩訶不思議アドベンチャーを決行しましたが、今回はその第二弾です。
前回のSA巡りはこちら。
SAを巡る冒険 〜一部途中下車の旅〜
今回のルートは上記の通り。前回は、北上して新潟から福島方面へと向かうルートでしたが、今回は長野を南下して、岐阜、富山方面に抜けるルートで行きます。
このルートの間には、以下のSAがあります。
・姨捨
・梓川
・駒ケ岳
・恵那峡
・美濃加茂
・ひるがの高原
・城端
・有磯海
・名立谷浜
前回よりも距離は短いですが、SAの数は今回の方が多いです。ってことは当然、間隔も短いですわけですね。前回は一時間半おきくらいにあったのですが、今回は4〜50分ごとに一つのSAがやって来ます。
なかなかのハードスパンなので、マ・ジ・で、食べ過ぎには注意していきます。フードファイターならいざ知らず、僕なんてただのヌードマニアーですからね。ヌード雑誌ならどんなに短いスパンで渡されてもオカズとしていけますが、胃袋に収めるおかずはそうもいかねえ。
ちなみに、本当は妙高SAもルート内にあるのですが、時間の都合でカットしました。まあ、妙高は前回も寄りましたからね。いずれ第三弾をやる時が来れば、また寄ることもあるでしょう。
じゃあ、行ってみますか。チェケラー。
まずは姨捨SA。
夜景がキレイなことで有名な(?)サービスエリアです。日本の夜景100選にも入るほど夜景がキレイなのが特徴ですが、今回は残念ながら朝一の映像しかお届けできません。
夜になるとこの辺の家々がライトアップされて、百万ドルの夜景が拝めるっちゅーすんぽーですな。
では、朝ごはんをいただきましょう(ただいまの時刻は9時半過ぎです)
チーズ薫るおいだれ丼。ご当地ものかどうかはよう分かりませんが、真田丸メニューって書いてあったので、少なくとも今現在はイチオシメニューなんでしょう。
ご飯の上に乗ってるのは、鳥の唐揚げ……と言うか、何だろ……唐揚げとチキンナゲットの中間みたいな感じのものです。美味いです。
「おい。この40分後くらいにまた飯食うんだろ? しょっぱなからこんなしっかり食うんか?」と思った人。
まあほら、朝ごはんだから。朝はしっかり食べないとね。腹が減ってはSA巡りという名の戦を乗り切ることはできんのだ。
ということで、腹八分目もそこそこに、間を置かずに次のSAに向かいましょう。
次は梓川SAです。
前回のSA巡りでは、東部湯の丸SAという、高速バスに乗った時によく立ち寄ったSAを通りましたが、この梓川SAも、高速バスを利用した際に、休憩で立ち寄ってました。そこそこ広さのあるSAです。
さっきは朝ごはんを食べたんで、食後のおやつ的なの行きたいですね。10時のおやつ。
ケバブ屋がありました。いやー、実は密かに思ってたのよ。「長野でもケバブ食べれるところないかなぁ」って。こんなところにあったんですね。ものすごいケバブ好きってわけじゃないんだけど、お祭りとかで見かけると、つい買っちゃうんだよね、ケバブ。
というわけで、迷わずケバブ行きました。「ケバブはおやつに入るのか?」って? それはお前の心が決めることだ。己の中にある食欲という名の本能に問いかけるのだ。
とろ〜りチーズのトッピングがオススメって書いてあったので、もちろん入れました。さっきのおいだれ丼でもチーズ乗ってたし、チーズとチーズがかぶってしまったな。
ドミノピザのLサイズを一人で食う僕としては、ここもLを行っとくべきなんでしょうが、今回はちゃーんと自重しました。Mサイズにしましたよ。ん? Sサイズ? Sサイズなんてあったかなー?(棒読み)
どんどん行きましょう。次は駒ケ岳SAです。
名前からして山の中にありそうですが、実際周りは山だらけです。
そういえば、最近のスマホは、全天球撮影とかいう、360度ぐるーっと撮影できる機能がありますよね。僕のスマホにもあるんですけど、今回、初めてそれ使ってみました。
今回はお試しで使ってみただけだから、微妙なパノラマ写真しか撮れなかったけど、これは上手く使えれば、面白い風景が撮れるかもしれん。もうちょっと練習して、次回からの旅に生かしてみますわ。
そんじゃ飯ですね。
ありましたよー。SAの定番中の定番、串焼き屋さんが。SA巡りするなら、一本は食べとかないとね。
牛ハラミ串……のドアップです。タレがこぼれそうだったんで慌てて撮ったら、こんなことになっちゃったわ。
一本しか買わない辺り、ちゃんと自重してるっしょ? 前回牛串を買った時は、勢いでベーコン串も買いましたからね。この時点でお昼過ぎだったらもう一本くらい行ってたかもしれないけど、まだギリギリ午前中でしたからね。お昼ご飯には若干早いから、11時のおやつってことで。
あ、ハラミ串は柔らかくて美味でした。ハラミって美味しいよね。焼肉屋に行っても、ハラミがあれば確実に頼みますよ、僕は。あとユッケも。
午後になり、やって来たのは恵那峡SA。県も長野から岐阜に変わりました。
正面からの写真が見当たらないんだが……撮り忘れてたみたいね。そういうこともあるわな。
僕の知っている限りのSAでは、わりと広い方だと思います。恵那峡とか、山梨にある双葉SAが広いイメージがある。駐車台数も多いですしね。
午後になったし、ここらでお昼ご飯でも……と思ったのですが、残念ながら、いっぱいで入れませんでした。
あ、いっぱいって、レストランがね。僕のお腹がいっぱいでそれ以上入れないってことじゃないよ? まあ、お腹の方もいっぱいだったけどさ。このくだり、前回もやったな。
いやまあ、気になるメニューはあったんですけどね。飛騨牛のひつまぶしとか。いつか行ってみたいですね。
でも、こういう状況でのひつまぶしは危険かもね。あんなさらさら〜っと食べれるものに手を出してしまったら、腹が十二分目だってことを忘れて流し込んでしまいそうだよ。しかも飛騨牛入りと来た日にゃ……。
しかしレストランに入れないとなると、外のフードコートで何かを手に入れることになるわけですが……
当然のようにありますね、ケバブが(写真の右の方)。でも買わねー。
当然のようにありますね、牛串も(ケバブの奥の方)。でも買わねー。
あ、でも串は買いました。
牛ではなく、猪串。低タンパクで低脂肪なら、そこまで胃に重たくはないでしょう。
そういや、猪串の写真も撮り忘れてたな……歩きながら食べてたから、すっかり忘れてた。めんご。
ハラミ串に比べると固めでした。砂肝くらいの固さ?
串を焼いてたおっちゃんに「串熱いから気をつけろよ」と言われたのに、その二秒後にうっかり串に触ってしまいました。思わず「熱っ!」って言ったら「人の話を聞け、ダンカンバカヤロー」と怒られました。嘘です。実際は「だから言っただろうに」と笑われました。
続いては美濃加茂SAです。少し天気が悪くなって来ました。
ここ、何か良いっすね。写真だと上手く伝えられなくて申し訳ないんですが、何か良いっすね、雰囲気が。
何だろうね。言葉でも上手く伝えられへんわ。でも気に入りました。今回の中では、また訪れたい場所ナンバーワンです。決して何も言うことが思いつかないから取ってつけたようなこと言ってるわけじゃないよ?
ほ、ほんとだよ……?
やはり牛串はあるようですね。恵那峡もそうですけど、この辺は飛騨牛のエリアですもんね。やはり牛は外せないのかな。そう考えたら、駒ヶ岳では別のもの食べて、こっちに来てから牛を行っとくべきだったかもしれませんね。無計画に旅に出ると、こういうことになるっていう良い教訓ですわい。
ともあれ、恵那峡でお昼ご飯を食べ逃したんで、ここらで昼食としゃれ込みましょう。
ということで、ケイチャン丼です。ケイチャンってのが何なのか分からなかったので、とりあえず頼んでみました。
ご飯の上に乗っているのは、鶏肉です。朝ごはんが鶏で、昼ごはんも鶏になっちゃいましたね。味的には、鶏そぼろに近い感じかな。ケイチャンのケイは、鶏のケイなんですかね?
ケイチャンの美味しさとは無関係ですが、食堂のおにいさんがとても良い声でした。「○○番でお待ちのお客様ー!」とイケボで叫んでました。深夜の通販番組で「あなたも魅力的な腹筋を手に入れてみませんか?」とか言わせたら似合いそうな声でした。
お次はひるがの高原SAです。
たまには二枚連続で載せてみよう。特に意味はない。
眺めが良いです。やはり写真でその良さを伝えられないのが申し訳ないですが……。
やはり牛串がありましたが、そのくだりはカット(写真も含めて)
お昼ご飯も食べたし、串も買わないとなると、じゃあいったい何を食べるんだという話になりますが、最終的に選んだのはこれです。
かけそばです。それ以上でもそれ以下でもなく、かけそばです。ご当地メニューでも何でもないかけそばです。駅の立ち食いそばにもあるかけそばです。僕の実家の最寄駅にもあるかけそばです。
かけそばです。
高原冷やしラーメンというご当地メニューっぽいものもあったんですが、残念ながら売り切れでした。売り切れじゃなかったら食べてたのかと言われると、ちょっと自信ないけど……。あとここにもケイチャンがありました。でもさっき食べたからね。
「何かさっきの写真にクレープらしきものが見えるけど、クレープ行かなかったん?」とお思いの方。
そうだよね。ここらでデザート的なの行っても良かったよね。でもなぜかそばを選んでしまった。信州人だから?
岐阜を抜け、富山に入って着いたのは、城端SA。
僕の勝手なイメージだと、サービスエリアってのは、漏れなくフードコートや飲食施設があるものなんですが、パッと見それらしきものが見当たりません。トイレとコンビニしかない。串焼きもない。
ただ、少し離れたところにハイウェイオアシスってのがありました。
この右の方に見えるのが、ハイウェイオアシス。SAから徒歩で行けます。というか、ハイウェイオアシスと合わせてここ全体が城端SAなのかな。
近づいてみると、こんな感じですね。お土産屋さんも食事処もこっちにあるから、SAの方はシンプルな施設にしてるんですかね。
あと、なぜかボルダリングの壁がありました。なしてここに?
ここに来るまでだいぶ胃袋の方もアレな感じだし、ここらで食後の運動でもしといた方が良いのかなーとも思ったのですが、今回のところは見送りました。すみません、嘘です。本当はそんなこと微塵も思いませんでした。
この食べ物、何だか分かるでしょうか。
左はおにぎりだと予想がつくと思うのですが、右もおにぎりです。ノリの変わりにとろろでお米を包んであります。メニュー名はゴマ昆布とろろおにぎり。富山名物なんだそうです。左のおにぎりは、同じく富山名物であるホタルイカの沖漬けが入ってます。
ホタルイカは好きだけど、米と一緒に食べるのは初めてでした。自分的には冒険メニューだな〜なんて思いながら買ってみたんですが、わりと美味かったです。しおからでご飯食べてる感じだった。ごま昆布とろろも美味しかったです。
ホタルイカの沖漬けと米が合うという意外な発見を得たところで、次は有磯海SA。だんだん暗くなってまいりました。
この写真を見ると、右の方にフードコートが見えますね。この時点ではまだ開いてたんですが、写真を撮るために駐車場をうろうろしている間に、シャッターを閉められてしまいました。ちょうど閉店のタイミングだったんだな。焼き鳥でも買おうかなぁなんてちょっと考えてたのですが、残念。
まあ、かけそばというご当地感ゼロのものや、おにぎり二つだけという、若干逃げの一手っぽい感じが続いてますからね。ここらで勝負に出るってのもありでしょう。時間帯的にも夕飯時が近づいてきてるし(現在18時過ぎです)
ってことで、もう思い切ってラーメン行こう、ラーメン。全然お腹空いてないとか、そんなん知らねー。
有磯ブラックラーメンです。富山のラーメンといえばブラックラーメンですね。富山ブラックラーメンというのもメニューにはあったんですが、有磯海SAってことで、有磯ブラックラーメンの方をチョイスしました。富山ブラックラーメンと値段が200円違ったんですが、実際何が違うのかは、食べ比べてないので分かりません。
実はブラックラーメン食べるの初めてなんですが、わりとあっさりめで美味しかったです。僕はラーメンはこってり系の方が好きなんですが、今はこのあっさりがありがたかった。
このブラック感は、何で出してるんですかね? 僕の中では、黒胡椒とかのブラックだった気がするんですが、でも有磯ブラックラーメンは特に辛くなかったです。富山ブラックラーメンの方はもっと辛かったのかも。
そして本日最後。名立谷浜SA。新潟に入りました。
すっかり暗くなってしまいました。明るい内に着きたかったんですけど……残念。でも前回と違って、何とか光る看板を写せたぞ。
たぶんなんですけど、このSAは、海が見えるはずなんですよ。かなり海に近いところにあるから。だからこそ、明るい内に来たかったんですけどね。ちょっと間に合わなかったね。
一応撮ってみたけど、何も見えやしねー。でもこの暗い部分には海が広がっている……はず。
さあ、じゃあ最後のご飯ですね。ラーメンをがっつり行った直後ですが、もうここまで来たら何も考えずにイチオシメニューをかっ喰らいましょう!
ブリカツ丼です。なぜか柿の種もついてきました。
ここに来てカツを食べることになるとは……でも考えてみたら、今日はまだ魚系は食べてなかったですね。だから良いんだ、うん。
いや、オススメが二つあったんですけど、もう片方が豚汁ラーメンだったんで、二連続ラーメンよりはブリカツの方かな〜って。
やっぱりブリは美味しいですね。僕は油っこいものが好きなんで、魚もブリとかサバとか、油乗ってる系が好きなんですよ。でもカツで食べるのは初めてかもしれない。
ということで、SA巡りの第二弾でしたー。
いやー、今回も食べましたねー。計測してみようと思って、朝出かける前に体重測っておいたんですけど、帰ってきてもう一度測ったら、4kg増えてました。ってことは、最低でも4kg以上は食べたってことになる……のか?
個人的にはわりと満足な旅でしたが、飛騨牛を食べ逃したりとかの教訓も出たので、もし次にやる機会があるのなら、どこのSAで何を食べるかくらいは、事前にある程度、当たりをつけておいても良いかもしれないですね。
では第三弾があれば、またお会いしましょう。さよ〜なら〜ノシ
前回のSA巡りはこちら。
SAを巡る冒険 〜一部途中下車の旅〜
今回のルートは上記の通り。前回は、北上して新潟から福島方面へと向かうルートでしたが、今回は長野を南下して、岐阜、富山方面に抜けるルートで行きます。
このルートの間には、以下のSAがあります。
・姨捨
・梓川
・駒ケ岳
・恵那峡
・美濃加茂
・ひるがの高原
・城端
・有磯海
・名立谷浜
前回よりも距離は短いですが、SAの数は今回の方が多いです。ってことは当然、間隔も短いですわけですね。前回は一時間半おきくらいにあったのですが、今回は4〜50分ごとに一つのSAがやって来ます。
なかなかのハードスパンなので、マ・ジ・で、食べ過ぎには注意していきます。フードファイターならいざ知らず、僕なんてただのヌードマニアーですからね。ヌード雑誌ならどんなに短いスパンで渡されてもオカズとしていけますが、胃袋に収めるおかずはそうもいかねえ。
ちなみに、本当は妙高SAもルート内にあるのですが、時間の都合でカットしました。まあ、妙高は前回も寄りましたからね。いずれ第三弾をやる時が来れば、また寄ることもあるでしょう。
じゃあ、行ってみますか。チェケラー。
まずは姨捨SA。
夜景がキレイなことで有名な(?)サービスエリアです。日本の夜景100選にも入るほど夜景がキレイなのが特徴ですが、今回は残念ながら朝一の映像しかお届けできません。
夜になるとこの辺の家々がライトアップされて、百万ドルの夜景が拝めるっちゅーすんぽーですな。
では、朝ごはんをいただきましょう(ただいまの時刻は9時半過ぎです)
チーズ薫るおいだれ丼。ご当地ものかどうかはよう分かりませんが、真田丸メニューって書いてあったので、少なくとも今現在はイチオシメニューなんでしょう。
ご飯の上に乗ってるのは、鳥の唐揚げ……と言うか、何だろ……唐揚げとチキンナゲットの中間みたいな感じのものです。美味いです。
「おい。この40分後くらいにまた飯食うんだろ? しょっぱなからこんなしっかり食うんか?」と思った人。
まあほら、朝ごはんだから。朝はしっかり食べないとね。腹が減ってはSA巡りという名の戦を乗り切ることはできんのだ。
ということで、腹八分目もそこそこに、間を置かずに次のSAに向かいましょう。
次は梓川SAです。
前回のSA巡りでは、東部湯の丸SAという、高速バスに乗った時によく立ち寄ったSAを通りましたが、この梓川SAも、高速バスを利用した際に、休憩で立ち寄ってました。そこそこ広さのあるSAです。
さっきは朝ごはんを食べたんで、食後のおやつ的なの行きたいですね。10時のおやつ。
ケバブ屋がありました。いやー、実は密かに思ってたのよ。「長野でもケバブ食べれるところないかなぁ」って。こんなところにあったんですね。ものすごいケバブ好きってわけじゃないんだけど、お祭りとかで見かけると、つい買っちゃうんだよね、ケバブ。
というわけで、迷わずケバブ行きました。「ケバブはおやつに入るのか?」って? それはお前の心が決めることだ。己の中にある食欲という名の本能に問いかけるのだ。
とろ〜りチーズのトッピングがオススメって書いてあったので、もちろん入れました。さっきのおいだれ丼でもチーズ乗ってたし、チーズとチーズがかぶってしまったな。
ドミノピザのLサイズを一人で食う僕としては、ここもLを行っとくべきなんでしょうが、今回はちゃーんと自重しました。Mサイズにしましたよ。ん? Sサイズ? Sサイズなんてあったかなー?(棒読み)
どんどん行きましょう。次は駒ケ岳SAです。
名前からして山の中にありそうですが、実際周りは山だらけです。
そういえば、最近のスマホは、全天球撮影とかいう、360度ぐるーっと撮影できる機能がありますよね。僕のスマホにもあるんですけど、今回、初めてそれ使ってみました。
今回はお試しで使ってみただけだから、微妙なパノラマ写真しか撮れなかったけど、これは上手く使えれば、面白い風景が撮れるかもしれん。もうちょっと練習して、次回からの旅に生かしてみますわ。
そんじゃ飯ですね。
ありましたよー。SAの定番中の定番、串焼き屋さんが。SA巡りするなら、一本は食べとかないとね。
牛ハラミ串……のドアップです。タレがこぼれそうだったんで慌てて撮ったら、こんなことになっちゃったわ。
一本しか買わない辺り、ちゃんと自重してるっしょ? 前回牛串を買った時は、勢いでベーコン串も買いましたからね。この時点でお昼過ぎだったらもう一本くらい行ってたかもしれないけど、まだギリギリ午前中でしたからね。お昼ご飯には若干早いから、11時のおやつってことで。
あ、ハラミ串は柔らかくて美味でした。ハラミって美味しいよね。焼肉屋に行っても、ハラミがあれば確実に頼みますよ、僕は。あとユッケも。
午後になり、やって来たのは恵那峡SA。県も長野から岐阜に変わりました。
正面からの写真が見当たらないんだが……撮り忘れてたみたいね。そういうこともあるわな。
僕の知っている限りのSAでは、わりと広い方だと思います。恵那峡とか、山梨にある双葉SAが広いイメージがある。駐車台数も多いですしね。
午後になったし、ここらでお昼ご飯でも……と思ったのですが、残念ながら、いっぱいで入れませんでした。
あ、いっぱいって、レストランがね。僕のお腹がいっぱいでそれ以上入れないってことじゃないよ? まあ、お腹の方もいっぱいだったけどさ。このくだり、前回もやったな。
いやまあ、気になるメニューはあったんですけどね。飛騨牛のひつまぶしとか。いつか行ってみたいですね。
でも、こういう状況でのひつまぶしは危険かもね。あんなさらさら〜っと食べれるものに手を出してしまったら、腹が十二分目だってことを忘れて流し込んでしまいそうだよ。しかも飛騨牛入りと来た日にゃ……。
しかしレストランに入れないとなると、外のフードコートで何かを手に入れることになるわけですが……
当然のようにありますね、ケバブが(写真の右の方)。でも買わねー。
当然のようにありますね、牛串も(ケバブの奥の方)。でも買わねー。
あ、でも串は買いました。
牛ではなく、猪串。低タンパクで低脂肪なら、そこまで胃に重たくはないでしょう。
そういや、猪串の写真も撮り忘れてたな……歩きながら食べてたから、すっかり忘れてた。めんご。
ハラミ串に比べると固めでした。砂肝くらいの固さ?
串を焼いてたおっちゃんに「串熱いから気をつけろよ」と言われたのに、その二秒後にうっかり串に触ってしまいました。思わず「熱っ!」って言ったら「人の話を聞け、ダンカンバカヤロー」と怒られました。嘘です。実際は「だから言っただろうに」と笑われました。
続いては美濃加茂SAです。少し天気が悪くなって来ました。
ここ、何か良いっすね。写真だと上手く伝えられなくて申し訳ないんですが、何か良いっすね、雰囲気が。
何だろうね。言葉でも上手く伝えられへんわ。でも気に入りました。今回の中では、また訪れたい場所ナンバーワンです。決して何も言うことが思いつかないから取ってつけたようなこと言ってるわけじゃないよ?
ほ、ほんとだよ……?
やはり牛串はあるようですね。恵那峡もそうですけど、この辺は飛騨牛のエリアですもんね。やはり牛は外せないのかな。そう考えたら、駒ヶ岳では別のもの食べて、こっちに来てから牛を行っとくべきだったかもしれませんね。無計画に旅に出ると、こういうことになるっていう良い教訓ですわい。
ともあれ、恵那峡でお昼ご飯を食べ逃したんで、ここらで昼食としゃれ込みましょう。
ということで、ケイチャン丼です。ケイチャンってのが何なのか分からなかったので、とりあえず頼んでみました。
ご飯の上に乗っているのは、鶏肉です。朝ごはんが鶏で、昼ごはんも鶏になっちゃいましたね。味的には、鶏そぼろに近い感じかな。ケイチャンのケイは、鶏のケイなんですかね?
ケイチャンの美味しさとは無関係ですが、食堂のおにいさんがとても良い声でした。「○○番でお待ちのお客様ー!」とイケボで叫んでました。深夜の通販番組で「あなたも魅力的な腹筋を手に入れてみませんか?」とか言わせたら似合いそうな声でした。
お次はひるがの高原SAです。
たまには二枚連続で載せてみよう。特に意味はない。
眺めが良いです。やはり写真でその良さを伝えられないのが申し訳ないですが……。
やはり牛串がありましたが、そのくだりはカット(写真も含めて)
お昼ご飯も食べたし、串も買わないとなると、じゃあいったい何を食べるんだという話になりますが、最終的に選んだのはこれです。
かけそばです。それ以上でもそれ以下でもなく、かけそばです。ご当地メニューでも何でもないかけそばです。駅の立ち食いそばにもあるかけそばです。僕の実家の最寄駅にもあるかけそばです。
かけそばです。
高原冷やしラーメンというご当地メニューっぽいものもあったんですが、残念ながら売り切れでした。売り切れじゃなかったら食べてたのかと言われると、ちょっと自信ないけど……。あとここにもケイチャンがありました。でもさっき食べたからね。
「何かさっきの写真にクレープらしきものが見えるけど、クレープ行かなかったん?」とお思いの方。
そうだよね。ここらでデザート的なの行っても良かったよね。でもなぜかそばを選んでしまった。信州人だから?
岐阜を抜け、富山に入って着いたのは、城端SA。
僕の勝手なイメージだと、サービスエリアってのは、漏れなくフードコートや飲食施設があるものなんですが、パッと見それらしきものが見当たりません。トイレとコンビニしかない。串焼きもない。
ただ、少し離れたところにハイウェイオアシスってのがありました。
この右の方に見えるのが、ハイウェイオアシス。SAから徒歩で行けます。というか、ハイウェイオアシスと合わせてここ全体が城端SAなのかな。
近づいてみると、こんな感じですね。お土産屋さんも食事処もこっちにあるから、SAの方はシンプルな施設にしてるんですかね。
あと、なぜかボルダリングの壁がありました。なしてここに?
ここに来るまでだいぶ胃袋の方もアレな感じだし、ここらで食後の運動でもしといた方が良いのかなーとも思ったのですが、今回のところは見送りました。すみません、嘘です。本当はそんなこと微塵も思いませんでした。
この食べ物、何だか分かるでしょうか。
左はおにぎりだと予想がつくと思うのですが、右もおにぎりです。ノリの変わりにとろろでお米を包んであります。メニュー名はゴマ昆布とろろおにぎり。富山名物なんだそうです。左のおにぎりは、同じく富山名物であるホタルイカの沖漬けが入ってます。
ホタルイカは好きだけど、米と一緒に食べるのは初めてでした。自分的には冒険メニューだな〜なんて思いながら買ってみたんですが、わりと美味かったです。しおからでご飯食べてる感じだった。ごま昆布とろろも美味しかったです。
ホタルイカの沖漬けと米が合うという意外な発見を得たところで、次は有磯海SA。だんだん暗くなってまいりました。
この写真を見ると、右の方にフードコートが見えますね。この時点ではまだ開いてたんですが、写真を撮るために駐車場をうろうろしている間に、シャッターを閉められてしまいました。ちょうど閉店のタイミングだったんだな。焼き鳥でも買おうかなぁなんてちょっと考えてたのですが、残念。
まあ、かけそばというご当地感ゼロのものや、おにぎり二つだけという、若干逃げの一手っぽい感じが続いてますからね。ここらで勝負に出るってのもありでしょう。時間帯的にも夕飯時が近づいてきてるし(現在18時過ぎです)
ってことで、もう思い切ってラーメン行こう、ラーメン。全然お腹空いてないとか、そんなん知らねー。
有磯ブラックラーメンです。富山のラーメンといえばブラックラーメンですね。富山ブラックラーメンというのもメニューにはあったんですが、有磯海SAってことで、有磯ブラックラーメンの方をチョイスしました。富山ブラックラーメンと値段が200円違ったんですが、実際何が違うのかは、食べ比べてないので分かりません。
実はブラックラーメン食べるの初めてなんですが、わりとあっさりめで美味しかったです。僕はラーメンはこってり系の方が好きなんですが、今はこのあっさりがありがたかった。
このブラック感は、何で出してるんですかね? 僕の中では、黒胡椒とかのブラックだった気がするんですが、でも有磯ブラックラーメンは特に辛くなかったです。富山ブラックラーメンの方はもっと辛かったのかも。
そして本日最後。名立谷浜SA。新潟に入りました。
すっかり暗くなってしまいました。明るい内に着きたかったんですけど……残念。でも前回と違って、何とか光る看板を写せたぞ。
たぶんなんですけど、このSAは、海が見えるはずなんですよ。かなり海に近いところにあるから。だからこそ、明るい内に来たかったんですけどね。ちょっと間に合わなかったね。
一応撮ってみたけど、何も見えやしねー。でもこの暗い部分には海が広がっている……はず。
さあ、じゃあ最後のご飯ですね。ラーメンをがっつり行った直後ですが、もうここまで来たら何も考えずにイチオシメニューをかっ喰らいましょう!
ブリカツ丼です。なぜか柿の種もついてきました。
ここに来てカツを食べることになるとは……でも考えてみたら、今日はまだ魚系は食べてなかったですね。だから良いんだ、うん。
いや、オススメが二つあったんですけど、もう片方が豚汁ラーメンだったんで、二連続ラーメンよりはブリカツの方かな〜って。
やっぱりブリは美味しいですね。僕は油っこいものが好きなんで、魚もブリとかサバとか、油乗ってる系が好きなんですよ。でもカツで食べるのは初めてかもしれない。
ということで、SA巡りの第二弾でしたー。
いやー、今回も食べましたねー。計測してみようと思って、朝出かける前に体重測っておいたんですけど、帰ってきてもう一度測ったら、4kg増えてました。ってことは、最低でも4kg以上は食べたってことになる……のか?
個人的にはわりと満足な旅でしたが、飛騨牛を食べ逃したりとかの教訓も出たので、もし次にやる機会があるのなら、どこのSAで何を食べるかくらいは、事前にある程度、当たりをつけておいても良いかもしれないですね。
では第三弾があれば、またお会いしましょう。さよ〜なら〜ノシ