世界を取り損ねた男の話

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
こないだゴッドタンで久しぶりに見た

この記事を三行にまとめると

いろんなものの世界記録が集まった例のアレです
実際にこないだ申請してみたのです
(´・ω・`)ショボーン
ギネス記録ってあるじゃないですか。いろんなものの世界記録が集まった例のアレです。

見てみると実に多種多様な記録がありまして、「そんなので!?」って思うような記録も結構ある。語尾に(笑)をつけたくなっちゃうような素敵な記録もたくさんある。だからってわけじゃないんですけど、記録を見れば見るほど、ぶっちゃけどんな内容でも申請したら認定してもらえちゃうんじゃねーのかと、そんな風に見えてきてしまうのがギネス記録のギネス記録たるゆえんのような気がします。

ところで、僕はこのあかつきのお宿で四行小説というものをひっそりと連投しております。過去にも何度か言いましたが、この四行小説ってやつは世間的に地位を確立したジャンルではないと思うんですけど、僕の中では漫画でいうところの四コマ漫画みたいな感覚です。四コマ漫画に比べるとはるかに手間のかからないものなので、暇さえあれば一日に五個でも十個でもポンポン作れます。

ギネス記録は基本的に「世界一多い」「世界一長い」など、数値的に最大であることが基本的な申請対象になります。だからこの四行小説も、ひたすら量産し続けたらいつかギネス記録にできんじゃね? とか思ったのですよ。四行小説なんて手軽さで言えばTwitterへのツイートレベルですからね。ツイートに関するギネス記録もいくつかありますし、だったら四行小説の投稿数も記録にしてくれたって良いだろうとね、安易に考えちゃったわけなのですよ。ギネス記録は、実際に計測が可能で、誰でも挑戦できて、今後も更新可能なものが主な条件になるようなのですが、四行程度の小説だったら誰でも書けるから十分に当てはまるんじゃないかと。

これでもしギネス記録に認められたら「四行小説で世界とったどー!!」と大声でアピールして、それをきっかけにこの四行説というジャンルが世間に広まって、いつか「このジャンルはわしが育てました」とか言えたら良いなーとか密かに夢みてたんですわ。

で、ものは試しってことで、実際にこないだ申請してみたのです。

ギネス記録は申請する際に、どうしてこの記録を申請したいのかという目的やら動機なども書かなければならないため、まあ上記のような内容を偉そうに書き殴ったんですよ。「我輩には四行小説というジャンルを開拓し世に広めるという崇高な目的があるのだ、うぉっほん!」とね。

でも残念ながらダメでした。記録としては認められませんって言われてしまいました(´・ω・`)ショボーン

うーん、Tシャツを200枚くらい重ねて着たとかスプーンをたくさん顔にくっつけたとかいうギネス記録に比べると確かに面白さはないですけれど……でも世界一長いモヒカンとかに比べたら挑戦しやすそうじゃね?

アピールのしかたが上手くなかったのかなー。四コマ漫画はギネス記録があるんですけどね。ジャンルとしての知名度が先に必要だったのかもしれないですね。功を焦ったか。ギネスといえどもさすがに何でも良いわけではなかったようです。

まあ、こんな辺境の片田舎に住んでる冴えない引きこもりヤロウがいきなり世界を取ろうったって、そう簡単には問屋が卸さねえか。

ざんねーん!
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