積ん読とか積みゲーって辞書に載るレベルの単語だったんだね

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
オフィスが新しい場所に引っ越してから大型書店がずいぶんと近くなりまして、そのおかげで昼休みにはほぼ毎日その本屋に本を買いに行くようになりました。

でも最近は、やっぱりオフィスが新しい場所に引っ越してから徒歩で通える距離になりまして、そのせいで帰りが毎日午前様になりました。

や、別に仕事に追われて馬車馬の如く働いてるから遅いってわけじゃないんですけどね。そういう日もあるけど、基本的には仕事が一段落してからだらだらとネットサーフィンとかしてるせいで、そんなことになる。

やっぱり人間、いつでも帰宅できる環境にいるとこうなっちゃうね。家族がいるとまた違うと思うけど、僕は独り暮らしだから、本当にいつ帰っても良い。誰も何も言わない。

同じように、家計にどれだけダメージを与えようとも、好きなだけ本を買っても誰も何も言わない。休日に朝から晩までふとんでゴロゴロ本を読んでいても誰も何も言わない。

ほら、今は読書の秋だからね。そういう休日があっても良いと思うわけよ、うん。

まあとにかくですね、平日は毎日のように本を買うけど会社では読まないから週末に向けてどんどん未読の本がたまっていく状態が先月に入ってから続いておりまして、わたくし、人生で初めて積ん読ってやつを体験する運びとなったわけですよ。

こういうことってあるんですねー。

ぶっちゃけ、積ん読とツンデレとつんくプロデュースは二次元の世界にしか存在しない概念だーくらいに思ってたんですけど、いやはや何とも。

僕はそんなに読書のペースが早い方ではないですが、でも休日に朝から晩まで読んでたらさすがに追いつくんじゃね? とか思うじゃん?

それがね、そうでもないんですよ。

ふとんでゴロゴロしながら読んでると、寝落ちしちゃうんだよ。もー、すぐ落ちる。うっかり間違ってモー娘。のオーディション受けちゃった結果くらいに落ちる。絶対確実です。俺がモー娘。のメンバーになったら大変なことになるぞ、きっと。そもそも娘じゃねーし。

特に最近は涼しくなってきたから、寝やすくなったと思うんですよね。それがまた、拍車をかけているんじゃないかなぁ。

じゃあふとんから出て読めば良いじゃんって、思うじゃん?

それもね、そうもいかないんですよ。

だって楽なんだもん。ふとんでゴロゴロしながら読むの。

そんな怠けた性格だから、未読の本を積んじゃうっていう考えも、あるかもですけどね。

でもまあ、個人的な感想を言わせてもらえば、この積ん読ってやつは、そんなに悪いもんでもないです。枕元に常にまだ読んでない本が待機してるってのも、なかなかオツなもんですな。

いつまでこの状態が続くかは分かりませんが、もうしばらくは人生初の積ん読ってやつを楽しませてもらおうと思います。






ところで。

上の記事を書こうとして、「積ん読」って字を変換しようと思ったときの話なんですが、一発では変換できないだろうなーと思ってたら、普通にできちゃった。

もしやと思って辞書検索してみたら、普通に載ってたよ。積ん読も、それから積みゲーも。ちょっとビックリしちゃったぜ。

縁遠い存在だったから、そういう言葉が巷で使われていることは知っている程度だったんだけど、まさか辞書に載るくらいの単語だったとは……。

ツンデレは当然のように載ってたね。

つんくプロデュースは残念ながら載ってなかった。wikipediaがギリギリだったね。それもカテゴリ登録みたいな感じで。
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