この記事を三行にまとめると
ファビコン・・・1999年生まれファミコン・・・1983年生まれ
僕様ちゃん・・・1982年生まれ
ファビコン……それは1983年に任天堂から発売された家庭用ゲーム機。スーパーマリオブラザーズやドラゴンクエストなど数々の名作を世に生み出した、たぶん平成生まれの人たちにはあまり馴染みのない、あのピコピコとした音楽とドット絵が多くの人たちの心をつかんで離さなかった、ある意味インドア派の子供を多く生むきっかけになったかもしれない、伝説の名機。くにおくんのドッジボールのオープニングで、2P側のコントローラーのマイクで「こっち向けー！」って叫ぶと、うさぎ跳びをしているくにおくんがこっちを見るんだけど、当時はゲームを起動するたびにそれやってたよ。
……っておーい！ そりゃファビコンじゃなくてファミコンやないかーい！
まあ、ファミコンの音声認識能力は今のスマホとかに比べたら全然なので、別に「こっち向けー！」じゃなくて「ルネッサーンス！」とか「なんみょーほーれんげーきょー」とか「アッー！」とかでも、くにおくんはこっち向いてくれますけどね。ちなみに、さらにもっかいマイクに向かって叫ぶと……
あとドラえもんのゲームで、とある場所でマイクに向かって叫ぶとアイテムが出現するってのがあったな。
それはともかく、今日はファビコン……faviconの話です。たいした話じゃないんだけど。
faviconってのは「Favorite Icon」の略称だそうで、ウェブサイトのアイコンですね。IE5が出たときに搭載された機能らしいので……世に出たのは1999年ですかね？ ファミコンよりも15年くらい後なんだね。ちなみに僕はファミコンより一つ年上です。
ほとんどのサイトにはfavicon画像があると思います。あかつきのお宿にもあります。
faviconを表示させるには、サーバーの中にfavicon画像を置いて、こんなhtmlを書けばオッケーです。
このfavicon、僕は絶対に設置しなきゃいけないものでもないだろうって勝手に思ってたんだけど、どうやらそうでもないっぽかった。
以下の環境において、faviconをちゃんと用意してないと、ログインセッションがすぐに切れちゃうっていう不具合が発生してた。
・Chrome（バージョン33と35）
・CakePHP2.3で開発
必ずしもこの条件じゃないと発生しないのかはちょっとよく分からないんだけど……とにかくChromeでサイトを開いたときだけ、ログインした後に別のページに移動しようとすると、強制的にログアウトしてログイン画面に戻っちゃった。まるでドラクエ1で世界の半分をやろうという誘いに強制的に「はい」しか答えられないかのようだった。ファミコン版の場合、はいと答えるとそのままバッドエンドになっちゃうんだったよね。
僕がやった限り、faviconのパスが間違っている場合と、そもそもfaviconを読み込んでない場合の二つのパターンにおいて、不具合が出てました。faviconを読み込んでないってのは、上記のhtmlをそもそも書いてないって意味ね。
パスが間違ってる場合はともかく、そもそも読み込んでなければエラーも背びれも尾びれもないだろうと思わなくもないんですが、何にせよ、faviconはちゃんと作って表示するようにしておいた方が良いみたい。
Cake1.3の頃はそんなことなかったと思うんですけどねぇ……それとも、Chromeのバージョンの方なのかな、問題は。
ちなみに、faviconってのはやたらとキャッシュが強くて、ちょっとやそっとじゃ消えないし、faviconを新しくしてもなかなか更新されません。逆に、一度faviconを読み込んでキャッシュさせてしまえば、キャッシュが残っている限り、上記のhtmlを書かなくても、faviconは表示されます。Chromeでしか検証してないけど、他のブラウザでもそうかもしれない。まあそれくらいfaviconのキャッシュは強力ってこってす。スーパーマリオがスターを取ったくらい強力なのです。
そういえば、はてなブックマークでこのあかつきのお宿の記事をいくつかブクマしていただいているんですけど、あそこで表示されてるfaviconが昔のままなのよね。どこに保存されてるのか分からないんだけど、faviconを新しくして以降にブクマされた記事も古いままのが表示されちゃってて……あれってどうやって更新すれば良いんだろ？
僕がこの業界（IT業界）に入ったばっかりの頃、「faviconはサイトの顔みたいなもんだからあった方が良いよ」と言われたことがありましたが、この現象を見る限り、ファミコンの2P側のコントーラーについているマイクのように、存在意義がよく分からないからなくても良いんじゃないかなんてことはなかったようです。
faviconはあった方が良いじゃなくて、あるべきだったようです。少なくともCakePHPを使って開発している限りは、絶対に存在しなくてはならないものだったようです。
僕たちの記憶に良質な思い出をたくさん刻んでくれた、ファミコンのように……ね。
……っておーい！ そりゃファビコンじゃなくてファミコンやないかーい！
まあ、ファミコンの音声認識能力は今のスマホとかに比べたら全然なので、別に「こっち向けー！」じゃなくて「ルネッサーンス！」とか「なんみょーほーれんげーきょー」とか「アッー！」とかでも、くにおくんはこっち向いてくれますけどね。ちなみに、さらにもっかいマイクに向かって叫ぶと……
あとドラえもんのゲームで、とある場所でマイクに向かって叫ぶとアイテムが出現するってのがあったな。
それはともかく、今日はファビコン……faviconの話です。たいした話じゃないんだけど。
faviconってのは「Favorite Icon」の略称だそうで、ウェブサイトのアイコンですね。IE5が出たときに搭載された機能らしいので……世に出たのは1999年ですかね？ ファミコンよりも15年くらい後なんだね。ちなみに僕はファミコンより一つ年上です。
ほとんどのサイトにはfavicon画像があると思います。あかつきのお宿にもあります。
faviconを表示させるには、サーバーの中にfavicon画像を置いて、こんなhtmlを書けばオッケーです。
<link href="http://norm-nois.com/img/favicon.ico" type="image/x-icon" rel="icon">
<link href="http://norm-nois.com/img/favicon.ico" type="image/x-icon" rel="shortcut icon">
このfavicon、僕は絶対に設置しなきゃいけないものでもないだろうって勝手に思ってたんだけど、どうやらそうでもないっぽかった。
以下の環境において、faviconをちゃんと用意してないと、ログインセッションがすぐに切れちゃうっていう不具合が発生してた。
・Chrome（バージョン33と35）
・CakePHP2.3で開発
必ずしもこの条件じゃないと発生しないのかはちょっとよく分からないんだけど……とにかくChromeでサイトを開いたときだけ、ログインした後に別のページに移動しようとすると、強制的にログアウトしてログイン画面に戻っちゃった。まるでドラクエ1で世界の半分をやろうという誘いに強制的に「はい」しか答えられないかのようだった。ファミコン版の場合、はいと答えるとそのままバッドエンドになっちゃうんだったよね。
僕がやった限り、faviconのパスが間違っている場合と、そもそもfaviconを読み込んでない場合の二つのパターンにおいて、不具合が出てました。faviconを読み込んでないってのは、上記のhtmlをそもそも書いてないって意味ね。
パスが間違ってる場合はともかく、そもそも読み込んでなければエラーも背びれも尾びれもないだろうと思わなくもないんですが、何にせよ、faviconはちゃんと作って表示するようにしておいた方が良いみたい。
Cake1.3の頃はそんなことなかったと思うんですけどねぇ……それとも、Chromeのバージョンの方なのかな、問題は。
ちなみに、faviconってのはやたらとキャッシュが強くて、ちょっとやそっとじゃ消えないし、faviconを新しくしてもなかなか更新されません。逆に、一度faviconを読み込んでキャッシュさせてしまえば、キャッシュが残っている限り、上記のhtmlを書かなくても、faviconは表示されます。Chromeでしか検証してないけど、他のブラウザでもそうかもしれない。まあそれくらいfaviconのキャッシュは強力ってこってす。スーパーマリオがスターを取ったくらい強力なのです。
そういえば、はてなブックマークでこのあかつきのお宿の記事をいくつかブクマしていただいているんですけど、あそこで表示されてるfaviconが昔のままなのよね。どこに保存されてるのか分からないんだけど、faviconを新しくして以降にブクマされた記事も古いままのが表示されちゃってて……あれってどうやって更新すれば良いんだろ？
僕がこの業界（IT業界）に入ったばっかりの頃、「faviconはサイトの顔みたいなもんだからあった方が良いよ」と言われたことがありましたが、この現象を見る限り、ファミコンの2P側のコントーラーについているマイクのように、存在意義がよく分からないからなくても良いんじゃないかなんてことはなかったようです。
faviconはあった方が良いじゃなくて、あるべきだったようです。少なくともCakePHPを使って開発している限りは、絶対に存在しなくてはならないものだったようです。
僕たちの記憶に良質な思い出をたくさん刻んでくれた、ファミコンのように……ね。
