この記事を三行にまとめると
ある意味プライバシーなんてカケラも気にしちゃいないぶっ飛び機能世界中の迷宮みたいにマッピングしながら進んでる感覚があって結構楽しい
一発で「ここがあの女のハウスね……!」となること請け合いです
半年くらい前にこんなことをやりました。
長野から黒姫まで歩いて帰ってみました
この時は5時間くらいかけて20kmほど歩いたわけなんですけども、どっかのタイミングで第二弾をやれたら良いなと考えておりまして……できれば前回よりも長い距離を歩きたいと密かにたくらんでおるのです。
そのためには日頃から歩いて体力をつけなきゃということで、最近は仕事が終わってから夜な夜な長野市内をうろついているんですけど、ただ歩くだけだとやっぱり飽きがきちゃいますね。毎回ルートを変えてなるべく飽きないようにしているとはいえ、どこをどんな風に歩いたかなんて細かく記録つけてるわけでもないですし。
個人的にはGoogleマップと連動して自分がどのルートを歩いたか記録を残せるアプリでもあれば「あ、このルートはまだ行ってないな」ってのがわかって面白いのになぁなんて思ってたんですが、何のことはない。アプリどころかGoogleマップ自身にその機能がありましたわ。
それが「ロケーション履歴」という機能です。
まさに読んで字のごとく、ロケーションの履歴を残しておける機能です。自分がいつどんな風にどの道を通ったか、それらが全てGoogleマップ上に表示されるという、ある意味では個人のプライバシーなんてカケラも気にしちゃいないぶっ飛び機能です。Googleのアカウントでログインしていればブラウザからでもアプリからでも確認することができます。
バージョンとかによって多少は違うかもしれませんが、ロケーション履歴はメニューの「タイムライン」から見れます。
実際に僕がここ最近どの辺をうろついていたのか、ロケーション履歴で確認してみるとこんな感じ(↓)です。地元の人以外には何のこっちゃって話だと思いますが、そこは気にしないでいきましょう。
この日は長野駅から西に向かい、一つ隣の安茂里駅のちょい向こうまで行って帰ってきました。決して短い距離ではないものの、先日の黒姫まで歩いたことを考えれば一駅くらいなんてことないように見えるから不思議なもんですね。
歩く時は一応10kmくらい歩くことを目安にしているのですが、だいたいこれくらい歩ければ10kmに達するようです。
別の日。この日はまっすぐ南下して川中島の古戦場まで行ってみました。今日の記事の中では一番有名な場所かもしれません。歴史の教科書にも出てくるあの川中島の合戦において武田信玄と上杉謙信が一戦交えた場所……ではなく、武田信玄が本陣を構えた場所です。
本当は古戦場まで行ってそのまま国道18号から帰ってくる予定だったのですが、途中で良い感じの橋を見つけてしまい、とりあえずその橋だけ渡ろうなんて思ったら予想外に遠回りする結果になってしまいました。画像の下の方で千曲川を渡ってるのがそれです。10kmどころか気づいたら20km以上歩いてたよ。どうりで足の裏にやたらと水ぶくれができたわけだ。
次の日は反対に北上してみました。こっちの方は車でもあまり行ったことがなかったので、そういやどんな道だっけなと思って行ってみたんですが、ちょうど左上の折り返している辺りに結構良い感じのバイパス的なものとトンネルがあって、散歩コースとしてはわりと気に入ってます。
さらに別の日。この日も南下しているのですが、古戦場までは行かず途中で大きく東に向かい、五輪大橋有料道路を歩いて帰ってきました。何か中途半端なところで途切れているように見えますが、これは歩いている途中で日付が変わってしまったために、26日の分はここまでしか記録されてないだけです。力尽きたわけではない。
ちなみに五輪大橋有料道路というのは五輪という文字が入っていることからも分かる通り、20年ほど前に行われた長野オリンピックの開催に合わせて作られた有料道路です。有料です(時間帯によっては無料)。軽車両も有料なので、もしも馬に乗ってこの道を通りたければ20円を用意しといてください。
とまあこんな感じで、ロケーション履歴機能をONにしておくと、スマホを持って歩くだけでどんどん記録がついていきます。僕としては世界中の迷宮みたいにマッピングしながら進んでる感覚があって結構楽しいです。あのゲームでもマップの埋まってないところがあるとつい行きたくなっちゃうんだけど、それに近いものがある気がする。
しかしすごい機能ですよね、これ。GPSとかもそうだけど、いつどこに行ったか丸分かりだもんな。奥さんや彼女さんに内緒でこっそり愛人宅に遊びに行ってた場合、うっかりスマホ見られたら一発で「ここがあの女のハウスね……!」となること請け合いです。
ごまかしがきかないって意味では良い機能なのかもしれませんね。Googleマップは徒歩で移動したか車で移動したかも分かるようになってますから、Twitterで「今日も運動のために歩いて移動するしん!」とつぶやいておきながらタクシーを使うなんていうチーティングもできないしん(編集で移動手段を変更することは可能だけど)
そういえば年を取るとなかなか体重が減らないって言いますけど、どうやらあれは本当みたいですね。この市内徘徊を初めて二ヶ月近く経つんですが、毎日ではないにしても週の半分くらいはこうして縦横無尽に歩き回ってるのに、そのわりには体重の方はほとんど減ってないです。ただ、増えにくくはなった気がします。ちょっと前までは食べた分だけ素直に体重が増加してたんですが、ここ最近はちょっと食べ過ぎたなと思ってもあまり増えなくなりました。多少は若かりし頃の代謝が戻ってきたんですかね。
まあ、もうちょい体重が減ってくれれば膝への負担も減って良いのになと思いますが、とりあえずは今後もマッピングを楽しみながら市内を歩き回りたいと思います。これから寒い季節に入りますので、外出するのが億劫だなあと思わないように気をつけないとね。
長野から黒姫まで歩いて帰ってみました
この時は5時間くらいかけて20kmほど歩いたわけなんですけども、どっかのタイミングで第二弾をやれたら良いなと考えておりまして……できれば前回よりも長い距離を歩きたいと密かにたくらんでおるのです。
そのためには日頃から歩いて体力をつけなきゃということで、最近は仕事が終わってから夜な夜な長野市内をうろついているんですけど、ただ歩くだけだとやっぱり飽きがきちゃいますね。毎回ルートを変えてなるべく飽きないようにしているとはいえ、どこをどんな風に歩いたかなんて細かく記録つけてるわけでもないですし。
個人的にはGoogleマップと連動して自分がどのルートを歩いたか記録を残せるアプリでもあれば「あ、このルートはまだ行ってないな」ってのがわかって面白いのになぁなんて思ってたんですが、何のことはない。アプリどころかGoogleマップ自身にその機能がありましたわ。
それが「ロケーション履歴」という機能です。
まさに読んで字のごとく、ロケーションの履歴を残しておける機能です。自分がいつどんな風にどの道を通ったか、それらが全てGoogleマップ上に表示されるという、ある意味では個人のプライバシーなんてカケラも気にしちゃいないぶっ飛び機能です。Googleのアカウントでログインしていればブラウザからでもアプリからでも確認することができます。
バージョンとかによって多少は違うかもしれませんが、ロケーション履歴はメニューの「タイムライン」から見れます。
実際に僕がここ最近どの辺をうろついていたのか、ロケーション履歴で確認してみるとこんな感じ(↓)です。地元の人以外には何のこっちゃって話だと思いますが、そこは気にしないでいきましょう。
この日は長野駅から西に向かい、一つ隣の安茂里駅のちょい向こうまで行って帰ってきました。決して短い距離ではないものの、先日の黒姫まで歩いたことを考えれば一駅くらいなんてことないように見えるから不思議なもんですね。
歩く時は一応10kmくらい歩くことを目安にしているのですが、だいたいこれくらい歩ければ10kmに達するようです。
別の日。この日はまっすぐ南下して川中島の古戦場まで行ってみました。今日の記事の中では一番有名な場所かもしれません。歴史の教科書にも出てくるあの川中島の合戦において武田信玄と上杉謙信が一戦交えた場所……ではなく、武田信玄が本陣を構えた場所です。
本当は古戦場まで行ってそのまま国道18号から帰ってくる予定だったのですが、途中で良い感じの橋を見つけてしまい、とりあえずその橋だけ渡ろうなんて思ったら予想外に遠回りする結果になってしまいました。画像の下の方で千曲川を渡ってるのがそれです。10kmどころか気づいたら20km以上歩いてたよ。どうりで足の裏にやたらと水ぶくれができたわけだ。
次の日は反対に北上してみました。こっちの方は車でもあまり行ったことがなかったので、そういやどんな道だっけなと思って行ってみたんですが、ちょうど左上の折り返している辺りに結構良い感じのバイパス的なものとトンネルがあって、散歩コースとしてはわりと気に入ってます。
さらに別の日。この日も南下しているのですが、古戦場までは行かず途中で大きく東に向かい、五輪大橋有料道路を歩いて帰ってきました。何か中途半端なところで途切れているように見えますが、これは歩いている途中で日付が変わってしまったために、26日の分はここまでしか記録されてないだけです。力尽きたわけではない。
ちなみに五輪大橋有料道路というのは五輪という文字が入っていることからも分かる通り、20年ほど前に行われた長野オリンピックの開催に合わせて作られた有料道路です。有料です(時間帯によっては無料)。軽車両も有料なので、もしも馬に乗ってこの道を通りたければ20円を用意しといてください。
とまあこんな感じで、ロケーション履歴機能をONにしておくと、スマホを持って歩くだけでどんどん記録がついていきます。僕としては世界中の迷宮みたいにマッピングしながら進んでる感覚があって結構楽しいです。あのゲームでもマップの埋まってないところがあるとつい行きたくなっちゃうんだけど、それに近いものがある気がする。
しかしすごい機能ですよね、これ。GPSとかもそうだけど、いつどこに行ったか丸分かりだもんな。奥さんや彼女さんに内緒でこっそり愛人宅に遊びに行ってた場合、うっかりスマホ見られたら一発で「ここがあの女のハウスね……!」となること請け合いです。
ごまかしがきかないって意味では良い機能なのかもしれませんね。Googleマップは徒歩で移動したか車で移動したかも分かるようになってますから、Twitterで「今日も運動のために歩いて移動するしん!」とつぶやいておきながらタクシーを使うなんていうチーティングもできないしん(編集で移動手段を変更することは可能だけど)
そういえば年を取るとなかなか体重が減らないって言いますけど、どうやらあれは本当みたいですね。この市内徘徊を初めて二ヶ月近く経つんですが、毎日ではないにしても週の半分くらいはこうして縦横無尽に歩き回ってるのに、そのわりには体重の方はほとんど減ってないです。ただ、増えにくくはなった気がします。ちょっと前までは食べた分だけ素直に体重が増加してたんですが、ここ最近はちょっと食べ過ぎたなと思ってもあまり増えなくなりました。多少は若かりし頃の代謝が戻ってきたんですかね。
まあ、もうちょい体重が減ってくれれば膝への負担も減って良いのになと思いますが、とりあえずは今後もマッピングを楽しみながら市内を歩き回りたいと思います。これから寒い季節に入りますので、外出するのが億劫だなあと思わないように気をつけないとね。