GWですね。
うちの会社も連休に入りました。来週の日曜までお休みなので、一応10連休ですね。結構大型の休みがもらえたと思います。もっとも、昨日(29日)は木曜から徹夜で仕事をしていたので、さっそく休みをつぶされてしまいましたが。
去年は自社サービス作るとか社長がトチ狂ったこと抜かしたせいで、GWはずっと仕事でした。去年の分もあわせてって考えれば、たまにはこれくらい休むのもいいものでしょう。
まあ、本当は結構仕事がたまってる状態での休みなので、不安な部分もあるんですが……。
仕事に対して全然意欲的じゃねー人間であるところの俺が、仕事が片付かずに休むことに対して胃を痛めるってのも、おかしな話なんですがね。もっと休みくれよー、働いたら負けだって思ってるんだからさあ、とグチるのが本来の自分だと思うのですが……まあたまにはそういう真面目な気分になることもありますよね。
僕は基本、ひきこもりです。この一年、法事などの予定を抜かせば休日に会社以外の場所に行くことはほとんどありませんでした。
でも、もう少し外に出ようと思うんですよ。
本当は、一人でぶらぶらするのとか、結構好きなんですよ。目的地とかなく放浪するのとか、わりと嫌いじゃないんです。
実家にいた頃はね、車もありましたし、休日のたびにふら~っと一人で遠出なぞしていたものですが、あと大学のときは休みのたびに自転車でふらふら~っとサイクリングなぞしていたものですが、そういうのもすっかりなくなってしまいましたね。
でもね、人間、もう少し刺激が必要だと思うんですよ。知らない土地に行って、知らない建物を眺めてるだけでも、案外脳は刺激されるもんです。家に閉じこもってるだけではできない貴重な体験もできるかもしれません。
春の陽気に誘われてやってきた見知らぬ田舎町。右も左も見渡す限り立ち並ぶ古ぼけた家々は、まるで時が止まっているかのような錯覚を覚えさせる。
どうしてこの地に足を踏み入れようと思ったのか、それは自分にも分からない。何となく思い立ち、ふと気がついたら電車に乗って聞いたこともない駅で降りていた。
心が、僕に何を訴えているのかは分からない。でもここで降りようと思ったこと、感じたことには何か理由があるはず。
そんなことを思いながら、僕はとりあえず、見慣れぬ景色を端からフィルムに収めていった。
そんな矢先、前方に僕と同じようにカメラのレンズ越しに周りの風景を眺めている人が視界に入った。女の人だ。年は僕と同じくらい。たぶん、僕と同じ遠方からやってきた旅人だろう。長時間歩いたせいで暑くなったのか、上着を腰に巻きつけている。
目が合った。
彼女がほほ笑みながら軽く頭を下げた。僕も同じように頭を下げる。
一生忘れられない思い出の一コマが、始まろうとしていた。
なーんて展開も……あるわけはないか。
ま、まあとにかくですね。せっかく10連休ももらったんですから、そのうちの2、3日は日帰りなり一泊なりで、外の世界に足を運ぼうかなと思ってます。
こないだ新しいカメラも買ったしな。写真撮ろう、写真。
うちの会社も連休に入りました。来週の日曜までお休みなので、一応10連休ですね。結構大型の休みがもらえたと思います。もっとも、昨日(29日)は木曜から徹夜で仕事をしていたので、さっそく休みをつぶされてしまいましたが。
去年は自社サービス作るとか社長がトチ狂ったこと抜かしたせいで、GWはずっと仕事でした。去年の分もあわせてって考えれば、たまにはこれくらい休むのもいいものでしょう。
まあ、本当は結構仕事がたまってる状態での休みなので、不安な部分もあるんですが……。
仕事に対して全然意欲的じゃねー人間であるところの俺が、仕事が片付かずに休むことに対して胃を痛めるってのも、おかしな話なんですがね。もっと休みくれよー、働いたら負けだって思ってるんだからさあ、とグチるのが本来の自分だと思うのですが……まあたまにはそういう真面目な気分になることもありますよね。
僕は基本、ひきこもりです。この一年、法事などの予定を抜かせば休日に会社以外の場所に行くことはほとんどありませんでした。
でも、もう少し外に出ようと思うんですよ。
本当は、一人でぶらぶらするのとか、結構好きなんですよ。目的地とかなく放浪するのとか、わりと嫌いじゃないんです。
実家にいた頃はね、車もありましたし、休日のたびにふら~っと一人で遠出なぞしていたものですが、あと大学のときは休みのたびに自転車でふらふら~っとサイクリングなぞしていたものですが、そういうのもすっかりなくなってしまいましたね。
でもね、人間、もう少し刺激が必要だと思うんですよ。知らない土地に行って、知らない建物を眺めてるだけでも、案外脳は刺激されるもんです。家に閉じこもってるだけではできない貴重な体験もできるかもしれません。
春の陽気に誘われてやってきた見知らぬ田舎町。右も左も見渡す限り立ち並ぶ古ぼけた家々は、まるで時が止まっているかのような錯覚を覚えさせる。
どうしてこの地に足を踏み入れようと思ったのか、それは自分にも分からない。何となく思い立ち、ふと気がついたら電車に乗って聞いたこともない駅で降りていた。
心が、僕に何を訴えているのかは分からない。でもここで降りようと思ったこと、感じたことには何か理由があるはず。
そんなことを思いながら、僕はとりあえず、見慣れぬ景色を端からフィルムに収めていった。
そんな矢先、前方に僕と同じようにカメラのレンズ越しに周りの風景を眺めている人が視界に入った。女の人だ。年は僕と同じくらい。たぶん、僕と同じ遠方からやってきた旅人だろう。長時間歩いたせいで暑くなったのか、上着を腰に巻きつけている。
目が合った。
彼女がほほ笑みながら軽く頭を下げた。僕も同じように頭を下げる。
一生忘れられない思い出の一コマが、始まろうとしていた。
なーんて展開も……あるわけはないか。
ま、まあとにかくですね。せっかく10連休ももらったんですから、そのうちの2、3日は日帰りなり一泊なりで、外の世界に足を運ぼうかなと思ってます。
こないだ新しいカメラも買ったしな。写真撮ろう、写真。