ちょっとだけやらしい話をしましょうか

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
漫画にありがちな設定。

理論屋は直感派に勝てない。

つらつらと偉そうにご託を並べ立てているやつってのは、大抵何も考えていない、考えるよりも先に体が動くやつの前では、やられキャラになり下がってしまったりします。理論屋が強いのは探偵ものくらいです。でもあれだって、たいして難しく考えないでぽろっと思ってることを口に出したやつの言うことが実は当たっていた、なんて展開も、あったりしますよね。

麻雀漫画だって、きっちり理論で打つやつはたいてい噛ませ犬になる。最終的には感性型のやつの方が強いってことになりがちだ。

いや、別にシャモアのことを言ってるんじゃないよ? むしろシャモアは噛ませ犬じゃないよ。DDたちとの戦いで覚醒してたもん。スピンオフ作品が出ちゃうくらいに。


でも現実世界って、理論屋の方が強い場面が多いと思うんですよ。

物事をきちんと理詰めで考えて行って、問題を解決に導く。この多くの人があふれ返っている雑踏社会を生き抜くには、持っていて損はない大事なスキルです。


たとえば、大人のビデオ屋さんに行くとするじゃないですか。

本と違って、DVDは中を見て決めるってことがなかなかできない。パッケージから内容を推測して選ぶしかない。

直感派の人は、深くは考えない。パッケージの内容によらず、自分でこれだと思った一本を手に取り、そして思う。


うっひょーこいつはたまんねー!!


その点、理論屋は違う。もっとちゃんと考えて吟味する。目についたパッケージを手に取り、そしてこう思う。


理論的に考えて、パッケージ商売である以上、パッケージ裏とかに映ってるシーンは本編でもわりとピックアップしたい場面を選んでいるに違いない。でも本当においしい場面はここでは見せず、これを買った人だけのお楽しみになっているはず。それにこれだけ可愛い子となると、あえぎ声も相当可愛いに決まっている。こんな可愛い子こんなにやらしい格好をして、こんなことやそんなこと、さらにはあんなことまできっとしちゃうっひょーこいつはたまんねー!!


こういう人が一昔前のプレステージのパッケージとか見て騙されちゃったりするんですね。



……うん、やっぱ直感派の方がつえーわ。現実世界でも。
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