絶対的な真理

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
風が吹くと桶屋がウッハウハになるみたいなことわざがあるじゃないですか。



風が吹く → 砂埃が舞う → 砂埃が目に入って失明する人続出 → 失明した人達が三味線弾きになる → 三味線が足りなくなって猫が必要になる → にゃんこちゃん大量虐殺 → 天敵がいなくなったことでネズミ達が我が物顔で闊歩する → ネズミがひたすら桶をかじる → 桶屋の出番が増えて桶屋はウッハウハ



あらまあ、何て強引な理論なんでしょう?

確かにね、世の中にこれだけ多くの意思が存在する以上は、因果関係っていうのも実に複雑であり、一見偶然に見えるできごとでも見えない運命の鎖でつながれている事象なんていうものは、この世に数多く存在するのでしょう。

風が吹けば桶屋が儲かるのも、この複雑な因果関係の果てによるもの。

ただし、これはしょせん江戸時代のお話だ。現代じゃ、とてもこうはいかない。

しかしだからと言って、このご時世に桶屋は儲からないのかというと、決してそんなことはない。

いつの時代だって、風が吹けばちゃんと桶屋は儲かるんだ。



強風が吹くことを恐れている人たち、それはカツラを愛用している人達だ。

最近は植毛の技術も進んできたし、カツラ業界も頑張ってるから、ちょっとやそっとの風でヅラが飛ぶことはまずないと思うけど、人生何があるか分からない。それこそ見えない運命の鎖によって…

何はともあれ、ここで桶の登場さ。桶をかぶれば、どんなに強風が来てもヅラが飛ぶ心配は皆無!

帽子でもいいじゃんって思った人。

チッチッチ…甘い甘い。帽子は案外軽いから、うっかり飛ばされちゃう可能性もあるんだ。でも桶は重いから、よほどの強風が吹いてもまず飛ばない。しかもそこそこ防御力も高いから、強風で看板が飛んできても大丈夫。ガードできる。

どーよ? これなら桶屋もウッハウハだべ? しかも看板が飛んできて桶がダメージを受けた場合、その修理にも桶屋大活躍!! 

これからは、虚無僧も桶をかぶる時代だな。



桶屋の出番はこれだけじゃないぜ。



強風が吹くと、スカートがめくれる。特にミニだと素敵な映像が。

すると、健全な男児は、体の一部が元気になる。

その状態で街中を歩くのは、恥ずかしいよね~。

ところが、ここに桶があると、なんと股間をすっぽり隠すことができる。

これでもう、いつ元気になっても安心。興奮しすぎちゃって、うっかり出しちゃっても(何とはあえて言わないけど)安心。多い日も安心よ。

いつ元気になっても、いつ出しても安心なんだから、コンビニでエロ本を読みながら、堂々と出すことだってできるわけよ。あくまでも、何とは言わないけどね。

その内、オナホール搭載型の桶、通称「オケホール」なんてものまで売られ始めて、いつでもどこでも一人でできるようになっちゃう。

これまた桶屋大活躍!!






やばい…オラ、興奮してきた。

桶屋、いけるぞ、これ。二つの意味でいける!

急速に沸き上がるビッグビジネスの予感。浮かび上がる億万長者の文字。そそり立つ股間。そしてその股間に覆いかぶさる桶。


これからは桶の時代だ。でかい敷地に一大展開しよう。それはもう、広大な牧場で牛をたくさん飼育するかのごとく、広い敷地で、桶を大量生産だ。

キャッチコピーは「桶牧場でOK牧場」
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