今北産業昔話(漫画日本昔話みたいな語感で)

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
ぼうや〜良い子だ金出しな〜♪ って昔流行ったんだよ

おまとめ三行

昔話は三行あれば読み聞かせることができます。
え? 端折り過ぎてて読み聞かせられてないって?
読むんじゃない。感じるんだ。

■桃太郎
おばあさんが川で拾った桃を切ったら、中から子供が出て来ました。
その子は桃太郎と名づけられ、すくすく育ち、ある日鬼退治に出発しました。
犬、猿、キジと共に桃太郎は鬼をやっつけ、お宝をがっぽりGETしました。

■浦島太郎
浦島太郎は浜辺でいじめられていた亀を助け、お礼に竜宮城に招待されました。
そこで乙姫様と一緒に遊びまくった後、玉手箱をもらって地上に帰って来ました。
その玉手箱を開けた浦島太郎は、おじいさんになってしまいました。

■猿蟹合戦
蟹は猿からもらった柿の種を育て、実った柿を猿に取ってもらおうとしました。
でも猿はいじわるして硬い柿を蟹にぶつけ、蟹は死んでしまいました。
蟹の子供たちは栗、臼、蜂、牛のフンと共に猿をこらしめ、仇を討ったのでした。

■花咲か爺さん
飼い犬がここ掘れワンワンというので掘ってみたら大判小判が手に入りました。
同じことをしたのにガラクタが出て来たお隣さんは、腹癒せに犬を殺してしまいました。
巡り巡って灰になった犬を枯れ木に撒いたらキレイな桜が咲き、大名にほめられました。

■鶴の恩返し
罠にかかっていた鶴を助けた優しいおじいさんの家に、一人の娘がやって来ました。
覗かないという条件で布を織り続けた娘でしたが、ある日覗かれてしまいました。
娘は自分がいつぞやの鶴であることを明かし、別れを告げて飛び立ってしまいました。

■かちかち山
狸に殺されたおばあさんの恨みを晴らしたいと、おじいさんは兎に相談しました。
兎は狸を山に連れて行き、背中をやけどさせたりその傷口に唐辛子を塗ったりしました。
最終的には狸を泥舟に乗せて溺死させ、おじいさんの願いを叶えたのでした。

■因幡の白兎
向こう岸に行きたかった兎は、数を数えてあげると嘘をついてサメを並ばせました。
岸を渡たった後、うっかりネタバラしした兎は、サメに皮をはがされてしまいました。
でも心優しい神様のおかげで、兎はキズを治すことができました。

■わらしべ長者
貧乏を脱出したいと思っていた男が願掛けしていたら、一本のわらを拾いました。
そのわらを持って旅に出たところ、行く先々で物々交換が発生しました。
屋敷と交換するところまで上り詰めた男は、無事に貧乏を脱出しました。

■かぐや姫
竹を切ったら中に小さな女の子がいたので、かぐや姫と名づけて大事に育てました。
美人に育ったかぐや姫は多くの男性に求婚されましたが、何とか断り続けました。
本当は月の住民だったかぐや姫は、結局誰とも結婚せず、月に帰ってしまいました。

■一寸法師
ある老夫婦に子供ができましたが、小さかったので一寸法師と名づけられました。
でも何やかんやあった末に打ち出の小槌を手に入れ、一寸法師は大きくなりました。
実は一寸法師には一目惚れした娘がいて、大きくなった後にその娘と結婚しました。



どうせなら、海外の童話とかもやってみますかね。



■赤ずきん
赤ずきんが道草を食っている間に、おばあさんは狼に食べられてしまいました。
そのことを知らない赤ずきんは、おばあさんに変装した狼に食べられてしまいました。
狼は猟師に撃たれましたが、残念ながら二人は助かりませんでした。

■シンデレラ
継母や姉にいじめられていたシンデレラは、魔法使いの力でお城の舞踏会に行きました。
王子様に見初められたものの、魔法が解けてしまい、シンデレラはお城を去りました。
そのとき落としたガラスの靴のおかげで、結局は王子様と結ばれました。

■白雪姫
世界一美しい白雪姫を妬んだ母親は、変装して白雪姫に毒リンゴを食べさせました。
毒を飲んで倒れた白雪姫は棺に入れられ、偶然通りかかった王子に引き取られました。
王子は死体愛好家でしたが、白雪姫が生き返った後も結婚して幸せに暮らしました。



とまあ……何となく物語の目的っぽい部分とオチだけ書ければ、三行にまとめられなくもないって感じですかね。

こんな程度で良いんだったら、その気になればどんな物語でも、三行にまとめられるかもしれないね。



■封神演技(藤崎先生の漫画の方ね)
太公望は元始天尊の命により、妲己を倒すという封神計画に乗り出した。
しかし途中で、どうやら封神計画の真の目的は別のところにあることを知った。
紆余曲折がありながらも、太公望は女媧を倒し、封神計画を終了させた。

■ダイの大冒険(この前久しぶりに読んだ)
ダイは仲間と共に数々の冒険を乗り越え、大魔王バーンを討ち倒した。
しかし敵の最後の悪足掻きにより、ダイは行方不明になってしまった。
仲間たちはみな、ダイが帰って来るのを信じて待っている。

■デスノート(何だかんだで面白いよね)
夜神月は名前を書いた人を死に至らしめることができるノートを拾った。
そのノートを駆使して、月は新世界の神になろうとした。
でも失敗して、最終的には自分がノートに書かれて死んでしまった。



こうして見るとデスノートって、実際には月とLの高度な心理戦とかそういう深みみたいなのがあって面白いと思うんだけど、根本の部分はわりとシンプルなんですよね。ようは、名前を書けば死ぬノートを手に入れたからそれで世界をひっくり返してやろうっていう、それだけのことなのよ。いや、中身が薄いって意味じゃなくてね? シンプルで分かりやすいっていうことっすよ。

もしかしたら、こうやって概要をパッと三行で表せるくらいの物語の方が、細部は頭を使うような内容でも、入り込み易くて面白いなって思えるのかもしれないですね。あまり設定が複雑すぎて、基本的な設定すらも三行ではとても説明できないようなものは、いまいち入り込みにくかったりするものなのかも。

もっとも週刊ジャンプとかの場合、人気があると話を膨らませて連載を引き延ばしたりして、予定にない設定が入って来ちゃって結果的に複雑になっちゃうみたいなことは、あるかもしれないけどね。

まだコメントはいただけてないみたい……
もしかしたら何か関連しているかも?