観測とは自分の意識が現実世界にあることを認識する行為である

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません

仮に透視能力を持った人がいたとして、その人がシュレーディンガーの猫における箱の中を透視したら、どうなるのだろう? 透視能力だろうと、観測行為には変わりがないから、透視した瞬間にニャンコの状態が決まってしまうのだろうか…?


例えばね、地球から1万光年離れたところにある星が爆発したら、僕らがその事実を観測できるのは、爆発してから1万年後になるわけですよ。

物事は観測されないと状態が決まらないと言ったところで、その星が1万年前に爆発したのは、まぎれもない事実です。こちら側に情報が届くまでの1万年間は、爆発した状態としていない状態の重ね合わせなんてことはないですよ。

マクロとミクロじゃ法則が違うとは言っても、電子の世界だって、観測するまでにはほんの一瞬のタイムラグがあるはずなんです。

でも、光が電子にぶつかってからその情報がこちらに届くまでのほんの一瞬の間は状態が決まっていないのかと言われたら、そんなこたぁありません。状態の決まった情報が我々に届くのだから、まだ観測されていない、本当に光がぶつかったその瞬間でもすでに、状態は一つに決まっていなければおかしい。


よーするに、後姿が美人の人が前姿も美人かどうかは観測してみないと分からないような気もするけど、実際はすでに決まっているってことですよ。でも確認したくなっちゃうのが、男のサガってやつなんです。

超ミニスカートのお姉さんが目の前を歩いているとき、その人の下着の色は観測してみないと一色に決まらないわけじゃないんです。すでに決まっているんです。だから無理に観測することはないんです。あまり無理をすると自分が警察の観測対象になってしまうのです。

せいぜい、推測する程度にとどめておいた方がいいのです。あの人はちょっと派手な感じの人だから紫かもしれない、と。でもそれは、正確には推測じゃなくてただの妄想なんだよ、このやろう。


しょせん、科学の力なんて本能の前には無力なものなのですよ……ね。

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