間違ったものを間違った方向に考察することは間違いなく間違えたやり方

この記事はだいぶ前に書かれたものなので情報が古いかもしれません
100億もらえたら一年で仕事やめて残りの人生は豪遊で良いよね

この記事を三行にまとめると

巻かなかった世界のジュン君の話かな?
来期の君の年収は100億円ね
うわっ、この会社、怪しすぎ……?
「うわっ……私の年収、多すぎ……?」っていうあの有名の一言の句読点の位置を変えると、こんなことになる。

「うわっ……私の年収お、おすぎ……?」

年収がおすぎって何やねん。おすぎさんが毎年一人、家に来るのか? そりゃ困惑するのも当然だわ。うわってなるわ。

あとたいてい年収は12ヶ月に分割して月給として支給されるから、そう考えるとおすぎさんが12のパーツに分かれて毎月家に届くことに……うわっ、これはいかん。ただのホラーじゃないか。

せめてこれが人形のパーツだったらね。「あれ? もしかしてこれって、巻かなかった世界のジュン君の話かな?」ってなるんだけど。別にならないか。まあ、ジュン君は本屋のバイトさんだから、そこまで年収は多くないと思うけど……。

それとも、おすぎさんと同じくらいの年収って意味かしら?

だとしたら嬉しいんじゃないかな。勝手な想像だけど、あの人、そこそこの年収あるぜ。そこら辺のサラリーマンよりは遥かにもらってると思う。



みたいなことを延々と考えてたんですけどね。

よく考えたら、あの有名なセリフってそもそも「私の年収、多すぎ……?」じゃなくて「私の年収、低すぎ……?」だったわ。

この想像、完っ全に無駄だった。根本的な部分から間違えてた。

そんなことにも気づかずに年収がおすぎって何だろうなーってあれこれ考えて、「これブログに書いたらちょっと面白いかも……ウェヒヒ」って布団の中で1人で笑ってた俺は、あらゆる意味で勘違い野郎だったってことですね。

きっとこういうバカはたいして出世もできずに、年収が多すぎて喜ぶようなこともないんだろうなぁ……(´・ω・`)

まあでも、冷静に考えりゃそうだよね。年収が低くて嘆くのは分かるけど、多すぎて困惑する必要はないもの。うわってなる必要、ないもの。

そりゃ、今まで年収が100万円だったのに、「来期の君の年収は100億円ね」とかいきなり言われたら困惑するよ? 「この会社、この一年の間に何があったん!?」ってなるよ。でもそれだけもらえるって分かったら、転職する必要ないしね。

いや、いきなり年収が100万から100億になったら「うわっ、この会社、怪しすぎ……?」ってなって、逆に転職を考えちゃうか?
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